シンクロ・モニュメント:?
フィールド魔法(TF6オリジナル)
このカードがフィールド上に存在する限り、シンクロ召喚は無効化されない。
また、お互いのプレイヤーはシンクロ召喚に成功した時、魔法・罠カードを発動する事はできない。
TF6でオリジナルカードとして収録された、フィールド魔法。
アニメ5D'sのジャック&龍亞&龍可vsアポリア戦で龍可が使用した。
このフィールド魔法下では
神の宣告や
ライオウなどにシンクロ召喚が妨害されず、
奈落の落とし穴に怯えることもなくなる。
しかし、大抵の場合はそれらのカードを事前に除去するか、発動を無効化した方が都合が良いことが多い。
おまけに、シンクロ前の準備段階のモンスター召喚時には無力。
それでも一度シンクロ召喚に成功すれば高い制圧力を持つシンクロモンスターは多く、それらを守る方法の一つとしては面白いカードと言える。
遊戯王5D’sの「ジャック&龍亞&龍可vsアポリア」戦で龍可が使用。
エンシェント・フェアリー・ドラゴンの効果で
機動要塞フォルテシモを破壊した際にサーチされ、その後すぐ発動された。
ジャックや龍亞のシンクロ召喚をサポートするために発動したものと思われるが、結果として効果が活かされることなくデュエルが終了している。
なお、破壊された
機動要塞フォルテシモがボロボロになりながらも消滅まではしなかったということもあってか、イラストに見られるモニュメントは
機動要塞フォルテシモの中にそびえ立っていた。
シンクロ召喚がもたらした破滅の未来を変えるために奮闘し、
機動要塞フォルテシモと同化していたアポリアに対して、中々残酷な仕打ちになっていると言える。
その点を踏まえると、このカードの登場やその効果が活かされなかったということには、何らかの寓意が込められていたのかもしれない。
作中では以下の効果だった。
フィールド魔法
チューナーの召喚及びシンクロ召喚を行う時、シンクロ召喚を行うプレイヤーの対戦相手はカードを発動できない。
チューナーの召喚も範囲に含まれているが、「カードを発動できない」という制約はシンクロ召喚を行う場合にしか適用されないようなので、このテキストでは実質的にシンクロ召喚時専用のカードになってしまう。
なお、「カードの発動」を封じることができる一方で、「効果の発動」や「効果の適用」までは封じられないため、このデュエルでジャック達を苦しめていた
レベル・カノンのメタカードにはならなかったことになる。
ただ、龍可がこのカードを発動した時点では、アポリアのフィールドに伏せカードが1枚あったので、発動しておく意味が全くなかったというわけではない。
ご購入はこちら
クリック!
遊戯王&トレカ販売 カード&ホビー「KeyGrip」
最終更新:2023年06月18日 12:57