エコール・ド・ゾーン

エコール・ド・ゾーン:?

フィールド魔法(TF6オリジナル)
トークン以外のモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚された時、
その表側表示モンスターを破壊し、
そのコントローラーは破壊したモンスター1体につき、
破壊したモンスターと同じ攻撃力・守備力を持つ
「マスクトークン」(魔法使い族・闇・星1・攻/守?)1体を
同じ表示形式で特殊召喚する。
また、トークン以外のモンスターはプレイヤーに直接攻撃をする事ができない。
TF6でオリジナルカードとして収録された、フィールド魔法。
アニメ5D'sではゾーンの手先となったシェリーが使用した。

このフィールド魔法の存在下では、召喚・特殊召喚された(トークン以外の)全てのモンスターが、同ステータスのマスクトークンになってしまう。
ステータスは同じなので一見無意味に見えるが、このカードの影響力は非常に大きい。

まず、ほぼ全てのモンスターが効果を失う。
有用な効果を持つモンスターがことごとくバニラ化してしまうので、単純に攻撃力の大小の勝負となる。
もっとも、これは全てのモンスターにマイナスに働くわけではない。
クリッターのような破壊または墓地に送られた時に発動する効果や、ガジェットのような「召喚に成功した時」発動する効果は普通に使用することができる。
また、光神機-桜火のような自壊や、ゴブリン突撃部隊などの強制守備表示化といった、デメリットを抱えたモンスターにとっては、デメリットを消すことができるため相性がよい。
容易に特殊召喚できるが、自壊と他のモンスターが攻撃できないという2つのデメリットを持つSinは、このカードの存在下では非の打ち所が無いアタッカーと化す。
他にもマシンナーズ・フォートレスはなかなか相性がいい。
効果は失われるものの、コストさえあれば攻撃力2500のモンスターが次々と並ぶため、状況次第では一気に勝負を決められる。

ただし、可変機獣 ガンナードラゴン神獣王バルバロスのようなステータスを下げて召喚されたモンスターはトークン化しても下がったステータスのままである点に注意。

次に、カード名・種族・属性・レベルが固定されるため、それらのサポートカードがほぼ無意味になる。
現環境のテーマデッキの多くを強力たらしめているサポートカードが使えなくなるため、多くのデッキに多少の差はあれ影響することになるだろう。
自分のモンスターもカード名・種族・属性・レベルが固定されるが、あらかじめ光学迷彩アーマージェスターズ・パニック等をデッキに入れてレベル1、魔法使い族、闇属性のトークンをサポートできるようにすればいい。

さらに、チューナーとしての性質も失われるため、シンクロ召喚するためにはチューナーをセットしてから展開する必要があり、確実に一手遅れることとなる。
トークンなのでエクシーズ召喚も不可能。
除去や攻撃をシンクロモンスターやエクシーズモンスターに頼るデッキにとっては、このカード1枚で機能不全に陥ることもありうる。

以上のように、このカードはゲームの展開を大幅に変えてしまう大きな影響力を持つ。
だが、このカードと相性のよいモンスターも多く存在するので、デッキを組むならこのカードを中心とした専用デッキを組むのが望ましい。







YOパックパック:無し

OCGパックパック:無し


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最終更新:2018年06月01日 20:44