このwikiはMAMplayer(Music Animation Machine MIDI player)のユーザーガイド等をちまちま翻訳しようというプロジェクトです。
【現在進行中の工程】
- ユーザーガイドのページ切り分け&原文抽出《一応完了》
- 画像の追加とページ構成の検討 《たぶん完了》
- ちまちま翻訳 《一応終わり》
- 専門用語/概念がわからなくて途方にくれる 《無理矢理終了》
- Tipsやらなにやらを付け足す ←いまココ
- ユーザーガイド部分以外の編集権限を開放しました。(ファイルのアップロードはできませんので画像を使いたい方は連絡してください。
The Music Animation Machine: A tool for listeners
(バッハ『甘き喜びのうちに (In Dulci Jubilo):オルガン小曲集より』の出だし部分。
――→
この曲をVimeoで見る )
音楽には動きがあり、聴いているだけで理解できます。でも、従来の楽譜はそこにあるだけで動くこともなく、それを理解するには何年もの訓練が必要でした。Music Animation Machine は“楽譜を動かす”ことによってその障害を取り除きます――楽譜を理解するには見ているだけでいいのです。
この動く楽譜 (ビデオやパソコン画面で見ることができます) には普通の楽譜に書かれている情報が数多く含まれていますが、誰にでも、子供にさえ、直観的にわかるようなやり方でその情報を見せてくれます。いったいどんな風に?
Music Animation Machine が表示する楽譜には拍子記号 (訳注:4分の4拍子など) も音部記号 (訳注:ト音/ヘ音記号など)もなく、音楽を形づくっている情報はそれぞれの音を表わす色のついた棒によって伝えられます。曲が奏でられると、その棒が画面を横切って流れていきます。画面上の棒の位置で、それぞれの音の高低や他の音との連携がわかります。色の違いは、楽器や声部の違い、主題となる旋律や調性の変化などを示しています。 (訳注:専門用語をググるのは各自におまかせします。) 音が鳴った瞬間にその音(棒)が光るので、現在の位置を見失うこともありません。
音楽は好きだけど一般的な楽譜の“中身を見る”訓練を受けていない人は、Music Animation Machine を使えば音楽の内部構成についての理解を驚くほど深めることができるでしょう。あらゆる年代の音楽ファンにおすすめしたいツールです。
【補足】
基本画面は、DTMに縁のある人ならおなじみのピアノロールですが、普通のピアノロールと違うのは、色を塗りわけることによってその曲のいろいろな要素を見せるのが目的という点です。
【さらに補足】
ピアノロールが基本とはいえ、このソフトのその他のモードをよく調べてみると、作者が言おうとしてることの意味がわかってきます。相当難解なものをわかりやすく見せようとする音楽教育を主眼においたソフトです。
↓依頼があったのでバナーつくりました。
【コメント欄】……需要があるかわからないけど一応設置してみました。
以下@wikiの説明
バグ・不具合を見つけたら?
分からないことは?
等をご活用ください
最終更新:2007年12月07日 00:37