No.107 銀河眼の時空竜(なんばーずひゃくなな ぎゃらくしーあいず・たきおん・どらごん)
「宇宙を貫く雄叫びよ、遥かなる時をさかのぼり、銀河の源より蘇れ!
顕現せよ、そして我を勝利へと導け!《No.107 銀河眼の時空竜》!!」
100枚しかないと思われていたナンバーズ・カードの「107」を冠するモンスター。
予告では「オーバーハンドレッド・ナンバーズ」と称された。
予告では「オーバーハンドレッド・ナンバーズ」と称された。
「銀河眼(ギャラクシーアイズ)」の名も冠しており、《銀河眼の光子竜》と何らかの関係・因縁があるようだ。
また、遊馬の夢にも登場しており、その後決闘庵にて《真紅眼の黒竜》の木像を見た遊馬がこのモンスターを
連想していたことから、立場は違えどその鋭利なフォルム等《真紅眼の黒竜》を意識しているのかもしれない。
また、遊馬の夢にも登場しており、その後決闘庵にて《真紅眼の黒竜》の木像を見た遊馬がこのモンスターを
連想していたことから、立場は違えどその鋭利なフォルム等《真紅眼の黒竜》を意識しているのかもしれない。
ナンバーズらしく、エクシーズ召喚した時変形する演出がある。
黒い四角錐の形から機械っぽい風貌のドラゴンに展開する。
前述の鋭利な姿とダークな色彩から、視聴者の間でも非常に人気が高いナンバーズの1体である。
黒い四角錐の形から機械っぽい風貌のドラゴンに展開する。
前述の鋭利な姿とダークな色彩から、視聴者の間でも非常に人気が高いナンバーズの1体である。
また、バリアルフォーゼしたミザエルが《RUM-バリアンズ・フォース》を発動し、
このカードを三つ首竜の《CNo.107 超銀河眼の時空龍》へとランクアップさせた。
その直後、バリアンズ・スフィア・フィールドが膨大なエネルギーに耐え切れずに崩壊し、デュエルが中断したため詳細は不明。
結局、その詳細が明らかになったのは約11ヶ月後であった。
このカードを三つ首竜の《CNo.107 超銀河眼の時空龍》へとランクアップさせた。
その直後、バリアンズ・スフィア・フィールドが膨大なエネルギーに耐え切れずに崩壊し、デュエルが中断したため詳細は不明。
結局、その詳細が明らかになったのは約11ヶ月後であった。
アニメにおけるテキスト
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
バトルフェイズに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、
その攻撃力・守備力は元々の数値になる。
その後このカードの攻撃力はエンドフェイズまで、
この効果を使ったターンのバトルフェイズ中に発動したカードの枚数1枚につき1000ポイントアップする。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
簡単に言うと、
このカード以外の表側表示のモンスターの効果を無効、攻撃力・守備力は元々の数値にして
発動したカード枚数×1000の攻撃力をプラスして2回目の攻撃ができる
という強力な効果である。
2回目の攻撃を行う直前にはナンバーズの変形前の形態に戻って周囲に怪光線を撒き散らし、
再びドラゴンの姿へ変形するという時間を遡った演出が取られた。
その描写から、アストラルはこの効果を「過去に戻って、そこで自分に有利な未来を選択する」と表現した。
ちなみにその怪光線の中にアストラル文字が多数あったりとなかなか謎に包まれている。
2回目の攻撃を行う直前にはナンバーズの変形前の形態に戻って周囲に怪光線を撒き散らし、
再びドラゴンの姿へ変形するという時間を遡った演出が取られた。
その描写から、アストラルはこの効果を「過去に戻って、そこで自分に有利な未来を選択する」と表現した。
ちなみにその怪光線の中にアストラル文字が多数あったりとなかなか謎に包まれている。
劇中でもホープや銀河眼の光子竜の効果を無効にし、ナンバーズ特有の戦闘破壊耐性も合わせて戦闘破壊した。
この無効効果を受けたホープは展開前の形態に、銀河眼は効果発動前の黒ずんだ姿に戻されてしまった。
これも時を遡る演出の一つであると思われる。
この無効効果を受けたホープは展開前の形態に、銀河眼は効果発動前の黒ずんだ姿に戻されてしまった。
これも時を遡る演出の一つであると思われる。
また、「時空竜」指定の専用速攻魔法《タキオン・ドライブ》も登場している。
この「タキオン・トランスミグレイション」は「PRIMAL ORIGIN」において何とOCG化された。
モンスターの技のカード化は「滅びの疾風炸裂弾」や「黒・魔・導」、「ラス・オブ・ネオス」等それなりに前例はあるものの、パックパッケージを飾ったとはいえ劇中的には敵陣営の一人のエースに過ぎないこのモンスターの技がカード化されるというのはかなり異例なことである。
効果は以下の通り。
モンスターの技のカード化は「滅びの疾風炸裂弾」や「黒・魔・導」、「ラス・オブ・ネオス」等それなりに前例はあるものの、パックパッケージを飾ったとはいえ劇中的には敵陣営の一人のエースに過ぎないこのモンスターの技がカード化されるというのはかなり異例なことである。
効果は以下の通り。
カウンター罠
自分フィールド上に「ギャラクシーアイズ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードの発動時に積まれていたチェーン上の全ての相手の効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、この効果で無効にしたフィールド上のカード全てを持ち主のデッキに戻す。
自分フィールド上に」「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードは手札から発動できる。
ギャラクシーアイズが出ていないと使えないため腐る可能性があるが、強力なカウンター罠。
しかも場合によっては手札から発動できる。
基本的に時空竜も超時空龍も表側表示のカードしか効果を無効にできないのだが、この罠カードがあればフリーチェーンの伏せカードや手札から発動するカードにも対応可能になるため、かなり制圧力が高まる。
また、このカードは「時間を巻き戻す」という効果の再現なのか、効果を無効にした後そのカードを破壊せずデッキに戻す。そのため、同時期に登場した「発動されても破壊して墓地に送っても痛い目に遭う」という強力な罠カード「アーティファクトの神智」に対するメタカードとしても評価されている。
しかも場合によっては手札から発動できる。
基本的に時空竜も超時空龍も表側表示のカードしか効果を無効にできないのだが、この罠カードがあればフリーチェーンの伏せカードや手札から発動するカードにも対応可能になるため、かなり制圧力が高まる。
また、このカードは「時間を巻き戻す」という効果の再現なのか、効果を無効にした後そのカードを破壊せずデッキに戻す。そのため、同時期に登場した「発動されても破壊して墓地に送っても痛い目に遭う」という強力な罠カード「アーティファクトの神智」に対するメタカードとしても評価されている。
OCGにおけるテキスト
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル8モンスター×2
自分のバトルフェイズ開始時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの効果は無効化され、
その攻撃力・守備力は元々の数値になる。
この効果を適用したターンのバトルフェイズ中に相手のカードの効果が発動する度に、
このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1000ポイントアップし、
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
「LORD OF THE TACHYON GALAXY」にて看板モンスターとして登場。
偶然かは不明だが、ちょうど1年前の拡張パック「GALACTIC OVERLORD」で《超銀河眼の光子龍》が同じくパッケージを飾っている。
偶然かは不明だが、ちょうど1年前の拡張パック「GALACTIC OVERLORD」で《超銀河眼の光子龍》が同じくパッケージを飾っている。
お約束のナンバーズ特有の戦闘破壊耐性が消滅している上、
効果の発動タイミングがバトルフェイズ開始時のみだけになっている。
また、攻撃力アップの参照数が相手のカードのみになってしまった。
効果の発動タイミングがバトルフェイズ開始時のみだけになっている。
また、攻撃力アップの参照数が相手のカードのみになってしまった。
が、相手モンスターの効果無効や2回攻撃は残っているため、使おうと思えばエースとして使えるカードであろう。
《ハリマンボウ》やユベルシリーズ(*1)のような
勝手に効果が発動するカードがあれば間違いなく2回攻撃が可能となり、圧倒的な撃破能力でライフを奪っていく。
《くず鉄のかかし》や《ガガガガードナー》のような姑息な危機回避カードに対しても睨みが利くため、
魔法・罠でモンスターを守るタイプのデッキでは《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》をも凌駕する制圧力を誇る。
あまり注目されないが、味方の効果も無効にしてステータスを元に戻す部分がこの効果の真の強さである。
出しやすさがウリの《フォトン・スラッシャー》や同じ黒いドラゴン達 と一緒に攻撃でき、あわよくばそのまま1ターンで決着をつけられる。
専用防御魔法《タキオン・ドライブ》のOCG化も望まれるところである。
《ハリマンボウ》やユベルシリーズ(*1)のような
勝手に効果が発動するカードがあれば間違いなく2回攻撃が可能となり、圧倒的な撃破能力でライフを奪っていく。
《くず鉄のかかし》や《ガガガガードナー》のような姑息な危機回避カードに対しても睨みが利くため、
魔法・罠でモンスターを守るタイプのデッキでは《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》をも凌駕する制圧力を誇る。
あまり注目されないが、味方の効果も無効にしてステータスを元に戻す部分がこの効果の真の強さである。
出しやすさがウリの《フォトン・スラッシャー》や
専用防御魔法《タキオン・ドライブ》のOCG化も望まれるところである。