遊戯王デュエルモンスターズGX(ゆうぎおうでゅえるもんすたーず じーえっくす)
2004年10月6日より2008年3月26日までテレビ東京系で放映されていたアニメ作品。全180話。
遊戯王デュエルモンスターズの続編である。
前作から引き続き毎週水曜日18時30分から放送されていたが、18時台に芸人の帯番組が開始された以降は18時に移動、遊戯王5D's放送終了までこの時間帯が維持されることになる。
2006年9月6日は特別編成の為18時30分から放送された
デュエルモンスターズの数年後(一説によると10年後(*1))の世界で、伝説のデュエリスト海馬瀬人が設立したデュエリスト養成学校デュエル・アカデミア(以下DA)を舞台に、次世代デュエリストたちの戦いと成長を描くオリジナルストーリー。
タイトルのGXは「Generation Next」より。
放映前に雑誌で紹介された当初は「遊戯王デュエルモンスターズ ジェネックス(仮)」というタイトルであった(*2)。
遊戯王デュエルモンスターズの続編である。
前作から引き続き毎週水曜日18時30分から放送されていたが、18時台に芸人の帯番組が開始された以降は18時に移動、遊戯王5D's放送終了までこの時間帯が維持されることになる。
2006年9月6日は特別編成の為18時30分から放送された
デュエルモンスターズの数年後(一説によると10年後(*1))の世界で、伝説のデュエリスト海馬瀬人が設立したデュエリスト養成学校デュエル・アカデミア(以下DA)を舞台に、次世代デュエリストたちの戦いと成長を描くオリジナルストーリー。
タイトルのGXは「Generation Next」より。
放映前に雑誌で紹介された当初は「遊戯王デュエルモンスターズ ジェネックス(仮)」というタイトルであった(*2)。
メインキャラクター・モンスターデザインと主人公:遊城十代の名付け親は和希自身。
そのため一部のファンが漫画と作画が違うと指摘することがあるが、そもそも漫画版の作画を担当したのは和希自身ではなくそのアシスタントである影山なおゆきであるため異なるのは仕方がないことである。
そのため一部のファンが漫画と作画が違うと指摘することがあるが、そもそも漫画版の作画を担当したのは和希自身ではなくそのアシスタントである影山なおゆきであるため異なるのは仕方がないことである。
ぶっ飛んだ世界観・キャラクター設定や、視聴者の斜め上を行く超展開など、今では遊戯王シリーズではおなじみとなっているカオスな要素はこのころにおおむね確立した(一説ではDMのドーマ編からだと言われるが、当時はそれほど意識されていなかった)。
そのカオス振りが多くのファンの心をとらえたのも事実。特に3年目の展開は色々とネタにされる要素が多い。
遊戯王アニメの中で、現在唯一、一年ごとに話の区切りをつけている作品である。
これは作品が学園ものであり、学年が上がっていくことに合わせているものだと考えられる。
海外と同じく秋頃の10月に年度が更新され、3期と4期である3年生編のみ日本の年度末である3月に十代達は卒業している。
ただ、シーズンを重ねるごとに新キャラが増える分、レギュラーメンバーの扱いが悪くなったり、伏線が不良消化してしまっている場合がある。
そのカオス振りが多くのファンの心をとらえたのも事実。特に3年目の展開は色々とネタにされる要素が多い。
遊戯王アニメの中で、現在唯一、一年ごとに話の区切りをつけている作品である。
これは作品が学園ものであり、学年が上がっていくことに合わせているものだと考えられる。
海外と同じく秋頃の10月に年度が更新され、3期と4期である3年生編のみ日本の年度末である3月に十代達は卒業している。
ただ、シーズンを重ねるごとに新キャラが増える分、レギュラーメンバーの扱いが悪くなったり、伏線が不良消化してしまっている場合がある。
余談だが万丈目の声優と大徳寺の声優は高校生探偵として有名な工藤新一と金田一一の声を担当していたため、声優での探偵の競演と言われた事もある。
再放送が放送された頃には、デジタル非対応の処置が採られていたが
後に遊戯王セレクションにて初リマスター処理が行われている。
後に遊戯王セレクションにて初リマスター処理が行われている。
登場人物
遊城十代(ゆうきじゅうだい)
主人公。一言で現すと「デュエル馬鹿」であり、デュエルさえ出来れば幸せという性格。デュエルで勝った後は「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」の決めゼリフを放つ。
使用デッキはアメコミのスーパーヒーローをモチーフとしたE・HEROデッキ。エースカードは《E・HERO フレイム・ウィングマン》およびその進化系である《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》。そのHEROデッキがエド・フェニックスに敗れてから深刻なスランプに落ち込むが、今度は新たなHEROである《E・HERO ネオス》を新たなエースカードとし、ネオスとネオスペーシアンたちをコンタクト融合させて、ネオスを過労死させるデッキを使う。
使用デッキはアメコミのスーパーヒーローをモチーフとしたE・HEROデッキ。エースカードは《E・HERO フレイム・ウィングマン》およびその進化系である《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》。そのHEROデッキがエド・フェニックスに敗れてから深刻なスランプに落ち込むが、今度は新たなHEROである《E・HERO ネオス》を新たなエースカードとし、ネオスとネオスペーシアンたちをコンタクト融合させて、ネオスを過労死させるデッキを使う。
天上院明日香(てんじょういんあすか)
本作のヒロインでオベリスクブルー所属の女子。
圧倒的なデュエルの実力と気高さから「オベリスク・ブルーの女王」の異名を持ち、気が強く男勝りな性格。
学園の女子に慕われてるのは勿論、男子にも人気がありファンクラブがあるほどであり彼女に好意を持つ男も多い。
歴代ヒロインきっての巨乳...どころか爆乳の持ち主でスタイル抜群の大変いかがわしい身体を持つ。
行方不明だった兄・天上院吹雪を探しており、吹雪の親友である丸藤亮に協力してもらったことも。
使用デッキは《サイバー・ブレイダー》などのバレエダンサーをモチーフにしたモンスターや、儀式中心の機械天使(サイバー・エンジェル)デッキを使用する。
圧倒的なデュエルの実力と気高さから「オベリスク・ブルーの女王」の異名を持ち、気が強く男勝りな性格。
学園の女子に慕われてるのは勿論、男子にも人気がありファンクラブがあるほどであり彼女に好意を持つ男も多い。
歴代ヒロインきっての巨乳...どころか爆乳の持ち主でスタイル抜群の大変いかがわしい身体を持つ。
行方不明だった兄・天上院吹雪を探しており、吹雪の親友である丸藤亮に協力してもらったことも。
使用デッキは《サイバー・ブレイダー》などのバレエダンサーをモチーフにしたモンスターや、儀式中心の機械天使(サイバー・エンジェル)デッキを使用する。
丸藤翔(まるふじしょう)
兄丸藤亮に憧れてアカデミアに入学した十代の同級生。同級生でありながら十代のことを「アニキ」と呼んで慕っている。実の兄のことは「お兄さん」と呼んで最大級に尊敬していると同時に偉大すぎる兄に対して隔意を感じている節もある。
小心者でありながらお調子者であり、過去にはデュエルに勝てると調子に乗って《パワー・ボンド》を使用しようとして亮に制止され(実際には《パワー・ボンド》を使っていれば敗北していた)、その後《パワー・ボンド》の使用を亮から禁止されていた。
小心者でありながらお調子者であり、過去にはデュエルに勝てると調子に乗って《パワー・ボンド》を使用しようとして亮に制止され(実際には《パワー・ボンド》を使っていれば敗北していた)、その後《パワー・ボンド》の使用を亮から禁止されていた。
万丈目準(まんじょうめじゅん)
オベリスクブルー所属でプライドが高く、十代をライバル視する。
当初は自分が「エリート」であることを過剰に意識した嫌味なキャラであったが、十代たちに敗れたことで、一旦はアカデミアから消えてしまう。しかしそのどん底の状態から「下には下がいる」の精神を身に付け、新たに《おジャマ・イエロー》たちを組み入れた【おジャマ】デッキを使い、「万丈目サンダー」として華々しく復活。同時にギャグキャラとしてのポジションを固めた。
使用するデッキは他にもVWXYZ、アームドドラゴン等を使用している
当初は自分が「エリート」であることを過剰に意識した嫌味なキャラであったが、十代たちに敗れたことで、一旦はアカデミアから消えてしまう。しかしそのどん底の状態から「下には下がいる」の精神を身に付け、新たに《おジャマ・イエロー》たちを組み入れた【おジャマ】デッキを使い、「万丈目サンダー」として華々しく復活。同時にギャグキャラとしてのポジションを固めた。
使用するデッキは他にもVWXYZ、アームドドラゴン等を使用している
三沢大地(みさわだいち)
デュエルアカデミアのラーイエロー所属の生徒で十代とは同期であり、オベリスク・ブルーである万丈目を凌駕するほどの実力者でもある
初期の頃の十代のライバルであり、初期から友人として優しく接する好青年である。
アニメ本編では中盤以降は段々出番が少なくなっていったが、漫画版では最後まで登場し目立っている。
使用デッキは風、水、炎、地、闇、光の6つの属性のデッキと対遊城十代用のデッキを所持。
主力はウォータードラゴン、リトマスの死の剣士など。
初期の頃の十代のライバルであり、初期から友人として優しく接する好青年である。
アニメ本編では中盤以降は段々出番が少なくなっていったが、漫画版では最後まで登場し目立っている。
使用デッキは風、水、炎、地、闇、光の6つの属性のデッキと対遊城十代用のデッキを所持。
主力はウォータードラゴン、リトマスの死の剣士など。
丸藤亮(まるふじりょう)
アカデミアの「カイザー」と呼ばれ、リスペクトデュエルを標榜する。サイバードラゴンを中核とする「サイバー流」デッキを使う。
後にデュエルでの勝利のみをリスペクトする「ヘルカイザー」へと変貌してしまう。
後にデュエルでの勝利のみをリスペクトする「ヘルカイザー」へと変貌してしまう。
原作要素の登場回
+ | ※以下、物語の重要部分のネタバレを含む |
+ | ... |
【関連】