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Chapter 11 Mutable State

第 11 章 ミュータブルな状態 (Mutable State)

これまで示してきたほとんどのプログラムには副作用(*1)はありませんでした。したがって、 時間 の記述は問題になりませんでした。終了するプログラムでは、アクションの列は同じ結果をもたらします。これは計算の置き換えモデルにも反映されており、書き換えステップは項のどこにでも適用可能で、終了する様な書き換えは同じ答えをもたらします。実際、この 合流性 はλ計算、関数型プログラミングの基礎をなす理論の深遠な結論です。

この章では副作用を持つ関数を導入し、その振る舞いを調べます。その結果、これまで用いてきた計算の置き換えモデルを根本から修正する必要に迫られるでしょう。

(*1) プログラムの中には標準出力に出力するものもあり、厳密にはそれは副作用である、ということをここでは無視します。


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1 はじめに
2 最初の例
3 アクターとメッセージによるプログラミング

+  4 式と簡単な関数
+  5 第一級の関数

6 クラスとオブジェクト

+  7 ケースクラスとパターンマッチング
+  8 ジェネリックな型とメソッド
+  9 リスト
+  10 For内包表記
+  11 ミュータブルな状態

12 ストリームによる計算

+  13 イテレータ

14 遅延評価val
15 暗黙のパラメータと変換
16 Hindley/Milner 型推論

+  17 並列処理の抽象

参考文献