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入水駅

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shiotaono

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入水駅(いりみずえき)は、福島県田村市滝根町菅谷猿内にある塩田鉄道東北線の駅である。
普通列車のみ停車するが、あぶくま洞などの観光地の最寄り駅のため、いわき~郡山間で普通列車のみ停車する駅の中では最も乗降客数が多い。
なお多客期には快速・ときわ快速・特別快速が停車する。
「エコステーションあぶくま」の別称があり、塩鉄モデルステーションに選ばれている。


概要

高速化以前はごく普通の駅であったが、高速化後は周辺の自然に配慮した駅へと生まれ変わった。
入水駅長の一声を本社が受け入れた形となり、さまざまな工夫が施されている。
  • 駅舎屋根に太陽光発電を採用
  • 列車通過の際の風を利用した風力発電
  • 水を利用した温度調節
などが挙げられるが細かな部分においても環境に配慮している。
電力は基本的に駅の発電でまかなっているが、不足している場合は東北電力から供給されている電力を使用する。
駅員が非常に親切なことでも有名で、駅員は入水駅を住居にしている。

駅構造

対向式ホーム2面2線のホームと通過線2線を持つ駅である。
高速化の際に新線の田村トンネル内に移設し、駅自体も西へ移設している。
プラットホームは近くにある「あぶくま洞」や「入水鍾乳洞」を模したデザインとなっている。
駅全体では三層構造であり、一階には駅舎、ギャラリー、土産屋、ロータリーが、地下一階にはプラットホームが見渡せる広々とした待合室、地下二階にプラットホームがある。
長大なトンネル内にあり、通過列車時の強風が危険なため、停車列車時以外は駅員が改札を開かない(地下二階には入れない)が、列車撮影などでホームに入りたい理由を説明すれば駅員が特別に
改札を開けてくれる。しかしほぼ同時刻に両方向から通過列車などが来る場合は強風が危険なためホームから退出しなければならない。
入線メロディーは通過列車の際も鳴動する。


  1. 塩田鉄道東北線 郡山福島方面 (入線メロディ:いい日旅立ち)
  2. 通過線
  3. 通過線
  4. 塩田鉄道東北線 いわき日立方面 (入線メロディ:ふるさと)


歴史

  • 1902年4月1日 郡山鉄道の駅として開業。
  • 1961年12月1日 東北塩田交通の駅となる。
  • 1986年4月1日 塩田鉄道の駅となる。
  • 1995年12月1日 いわき~郡山間高速化に伴い駅を移設。

隣の駅

塩田鉄道東北線
特急・俊快速・特別快速・ときわ快速・快速
通過
普通
滝根駅-入水駅-大越駅

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