武将名 |
だてまさむね |
不尽の野望 |
SR伊達政宗 |
伊達家17代当主で、輝宗の嫡男。瞬く間に 奥州諸国を切り従え「独眼竜」と称される。 関ヶ原の戦いでは東軍に属し、徳川家康より 授かった「百万石のお墨付き」を大義名分に、 西軍の上杉家と激戦を繰り広げた。平時から 天下への野心を燃やしていたといわれる。
「俺の右目には、見えてんだよ。 天下への道ってやつがな!」 |
出身地 |
出羽国(山形県) |
コスト |
3.0 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力9 統率7 |
特技 |
攻城 魅力 |
計略 |
覇龍の顎 |
【陣形】(発動すると陣形が出現し、 その中にいる間のみ効果が発生する。 陣形は複数同時に使用できない) 伊達家の味方の武力が上がる。その 効果は敵軍の士気が高いほど大きい。 一定以上武力が上がると、さらに移 動速度が上がる。 |
必要士気6 |
Illustration : 風間雷太 |
6枚目の伊達政宗は3コスト槍足軽。
武力統率は少し物足りないが、特技攻城と魅力を持っている。
計略の覇龍の顎は敵の士気ゲージ残量を参照して効果の変わる陣形計略。
敵の士気ゲージ残量-3が武力上昇値となり、敵の士気がどんなに低くても武力+4は保証される。
さらに敵の士気が8以上の場合、速度上昇効果がつく(3.00C)。効果時間は8.8C(3.00B)
この計略の難点としては、対戦相手に依存する部分が大きすぎるという点である。
- 計略効果を十分に発揮させる=相手にも大量の士気がある、という事で、
「覇龍の顎」使用後に、何らかの大型計略で対抗されやすいという点。
- 相手の現在の士気量は当然見えないため、目まぐるしく動く戦闘の中で、
常に相手の士気を予想して行かないといけない精神的な負担。
- 相手に計略を先打ちされるだけで計略効果が大きく下がり、
また、試合の中で大切な「士気差を作る」という戦術が生かし辛い。
こういった点から、このカード単体では非常に使いづらい。
同じ伊達勢力で士気を参照しながら、ほぼ真逆の効果を持つR茂庭綱元が、
大型計略持ちのデッキや最大士気に制約がかかる混色デッキへ、
相手の計略を見てから比較的容易、かつ強烈なカウンターが繰り出せるのに比べると、
サブ計略としては優秀だがメイン計略にするには微妙、という典型的な例である。
何かしら他の大型計略と併用するのが無難だが、本人のコストの重さや、
何より既に多彩な全体強化がカード化されている「伊達政宗」という名前かぶりから、
デッキ構築を難しくしているのが痛い。
敵計略の必要士気を上げる妨害持ちのC鈴木元信やC川島宗泰と計略コンボしたり、
敵の士気が低いほど効果の上がる計略持ちとの使い分けが無難だろうか。
最終更新:2014年12月14日 00:47