武将名 |
やまなかしかのすけ |
七難八苦の勇者 |
EX山中鹿之助 |
尼子家臣。滅亡した尼子家の再興に生涯を捧 げ、「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」 と月に祈った。織田信長らの力を借りながら、 数度にわたって挙兵するものの、上月城の戦 いで毛利軍に敗北して降伏。自害せずに捕虜 となったが、吉川元春に討たれた。
「三日月よ、この鹿之助に勇気を!」 |
出身地 |
出雲国(島根県) |
コスト |
2.5 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力9 統率2 |
特技 |
気合 |
計略 |
艱難辛苦 |
兵力が下がるたびに武力と統率力が 上がる。
|
必要士気5 |
Illustration : 戸橋ことみ |
2012/3/8発売の『戦国大戦 攻略虎の巻 五畿七道制覇の章』に付属されているEXカード。
SRの自分と比較するとこちらはコストが0.5低いが、コスト比高武力で気合を持っている点は共通している。
能力的には浅井朝倉の
R真柄直隆と同じとまずまずで、他家では初の2.5コスト武力9の気合持ちとなった。
計略の
艱難辛苦は、兵力が減少するたびに自身の武力と統率が上昇するというもの。その効果時間は統率2のままで何と
34.2c。
計略内容が非常に似ている織田家の
R本多忠勝と比較すると、EX山中鹿之助は武力に加えて統率も上昇し、効果時間が非常に長い代わりに
受けたダメージに対する武力と統率の上昇率が、兵力減少約35%当たり+1と忠勝よりも非常に低くなっている(Ver.2.22D)。
そのため、何かしらの兵力回復手段を考慮しなければ+2~3程度で兵力が底をついてしまい、長い効果時間を全く生かせずに撤退してしまう。
Ver1.20で登場した他家のカードの中では統率をあげることが出来る
R角隈石宗や、高コストほど兵力と武力を上げる
SR高橋紹運と相性が良い。
また、混色で組む場合、計略時間後半になると統率が高くなるため、統率により回復量が決まる
UC氏家卜全や
R細川藤孝を採用するという選択肢もある…が、前述の通り、統率力の上昇値が大幅に削られてしまったため、統率+2~3した程度では、鹿之助に対しての回復量は極わずか。
登場時点ではハイスペックな部類に入る能力に加えてぶつかり合いに強い計略内容から、環境の後押しもあり登場と同時に使用者が急増。
登場からわずか1週間足らずで、他家内で使用率1位を獲得。総合ランキングでも2位に位置するという、EXカードとしては過去最高の躍進を遂げた。(2012/3/15確認)
しかしながらその1週間後、武力と統率の上昇に必要な兵力減少量の大幅増加、計略の統率依存値の大幅低下と、これでもかというほどの凄まじい強烈な下方修正を受けた。
Ver.2.00A移行時に全兵種の兵力が100に統一されたことも相まって、現環境では満足な戦果を挙げることはまず不可能だろう。
ver3稼働に伴い、兵力を減らさないと力を発揮できないこのカードに相性がいい普請が追加されたものの、肝心要の計略自体に修正が入っていないため、ver3でも活躍はほぼ不可能だろう。
ちなみにテキストの「捕虜となったが討たれた」という部分だけを見ると、さも毛利家が非道のように思えるが
これは捕虜になった後、鹿之助は毛利一族の誰かを刺し違えてでも討とうと企んでおり
それを吉川元春に見抜かれ、護送中に謀殺された…というのが事の顛末である。
最終更新:2015年03月13日 11:18