大宮総合車両センター・251系

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大宮総合車両センター

〔251系:特急形車両〕

 臨時列車である「リゾート踊り子」に使用されている伊豆急行2100系「リゾート21」にJR東日本が刺激される格好で設計・製造をしたとされるが、当時のエル特急「踊り子」に使用される185系の車内内装が他の特急形車両に比して若干見劣りする「汎用車両」であったことも要因の一つ。
 2002年(平成14年)より全編成のリニューアルが実施され、従来9号車および展望席を除く10号車の座席はグループ客の利用を考慮して大型テーブルを装備した583系のようなボックス式クロスシートとしていたが、その2両も含めて普通車の座席をリクライニング・座面スライド付回転式クロスシートに変更。奇数号車はオーシャンブルー、偶数号車はハイビスカスピンクと色調を区別。クハ251形の展望席は、これまでフランス製の座席を810mm間隔で4列配置(定員16名)としていたが、これを他車と同じシートに交換のうえシートピッチを1,000mmに拡大、4人×3列の定員12名に変更した。また一般席もシート交換で定員が減少し、登場時の52名から16名減の36名に変更された。グリーン車はシートモケットとカーテンの変更にとどめられたが、グリーン車を含む全席に装備されていたオーディオシステム(FMラジオ)と仕切ドア上部のモニターテレビとグリーン個室のビデオモニターを撤去したほか、塗装もアジュールブルー、フューチュアグレーの2色から飛雲ホワイト、エメラルドグリーン、間にライトブルーの帯(JR東日本の新幹線車両と同じパターン)に変更。
 一方2007年(平成19年)より1号車・2号車のグリーン席のリニューアルが開始された。座席・絨毯の取替などが行われ、展望席は3列から2列へ変更しリクライニングシートが装備された。これにより定員が6名となった。同年2月24日に改修済編成が運用を開始。4月中旬に改修を完了。
 このリニューアル工事が行われたことにより、2004年(平成16年)3月から「おはようライナー新宿」・「ホームライナー小田原」にも充当されるようになった。それに伴い方向幕にも「おはようライナー」「ホームライナー」が追加されている。
 2013年3月15日をもって田町車両センターは「東京総合車両センター田町センター」となり所属機能廃止のため、田町に所属していた251系4本は大宮総合車両センターに転属された。
 2020年(令和2年)3月14日のダイヤ改正より、伊豆方面への新型特急列車「サフィール踊り子」としてE261系を導入することが発表され、「スーパービュー踊り子」の廃止、および「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」の車両変更がなされ、本系列はダイヤ改正前日3月13日をもって全ての営業運転を終了。

(「Wikipedia」より一部改)


元田町車両センター所属編成 【10両RE編成 = 全4本】


オオRE-1編成

〔1990年 4月 8日 川崎重工製〕
【 3456M:武蔵小杉駅】 【 3006M:大船駅】

オオRE-2編成

〔1990年 4月18日 近畿車輛製〕
【回8014M:大宮~東大宮操間】 予定臨運転 【 3005M:川崎~横浜間】

オオRE-3編成

〔1992年 2月 7年 川崎重工製〕
【回8625M:西大宮駅】 予定臨運転 【回8626M:大宮駅】 予定臨運転

オオRE-4編成

〔1992年 2月24日 川崎重工製〕
【 3002M:横浜駅】 【 3007M:品川駅】

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最終更新:2020年03月12日 21:06
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