rai002 @ ウィキ

ファイルの更新を監視する

最終更新:

rai002

- view
管理者のみ編集可

ファイルの更新を監視する


関連関数

FindFirstChangeNotification
FindCloseChangeNotification
FindNextChangeNotification


HANDLE FindFirstChangeNotification(
  LPCTSTR lpPathName,    // 監視するディレクトリの名前へのポインタ
  BOOL bWatchSubtree,    // ディレクトリやディレクトリツリーの監視用のフラグ
  DWORD dwNotifyFilter   // 監視のためのフィルタ条件
);

lpPathName
	監視するディレクトリへのパスを表す、NULL で終わる文字列へのポインタを指定します。
bWatchSubtree
	この関数でディレクトリやディレクトリツリーを監視するかどうかを指定します。
	TRUE を指定すると、	指定したディレクトリの下にあるディレクトリツリーを監視します。
	FALSE を指定すると、指定したディレクトリだけを監視します。
dwNotifyFilter
	変更通知の待機操作を満たすフィルタ条件として、次のうち 1 つ以上の値を指定します。 

意味
FILE_NOTIFY_CHANGE_FILE_NAME 監視中のディレクトリ、またはサブツリーでファイル名が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。
ファイル名の変更とは、ファイル名の再作成( 変更)、作成、削除を指します。
FILE_NOTIFY_CHANGE_DIR_NAME 監視中のディレクトリ、またはサブツリーでディレクトリ名が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。
ディレクトリ名の変更とは、ディレクトリの作成と削除を指します。
FILE_NOTIFY_CHANGE_ATTRIBUTES 監視中のディレクトリ、またはサブツリーで属性が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。
FILE_NOTIFY_CHANGE_SIZE 監視中のディレクトリまたはサブツリーでファイルサイズが変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。
オペレーティングシステムがファイルサイズの変更を検出できるのは、ファイルがディスクに書き込まれたときだけです。
拡張キャッシュを使うオペレーティングシステムでファイルサイズの変更が検出されるのは、キャッシュが十分にフラッシュされたときだけです。
FILE_NOTIFY_CHANGE_LAST_WRITE 監視中のディレクトリまたはサブツリーでファイルに対する前回の書き込み日時が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。
オペレーティングシステムでファイルに対する前回の書き込み日時の変更が検出されるのは、ファイルがディスクに書き込まれたときだけです。
拡張キャッシュを使うオペレーティングシステムでファイルに対する前回の書き込み日時の変更が検出されるのは、キャッシュが十分にフラッシュされたときだけです。
FILE_NOTIFY_CHANGE_SECURITY 監視中のディレクトリまたはサブツリーでセキュリティ記述子が変更されると、変更通知の待機操作から制御が戻ります。
目安箱バナー