GvGとは?

GvGとは?


毎週日曜日20時 - 22時の間行われる、砦という利権を巡るギルド同士のプライドを掛けた戦い。

ヴァルキリーレルム、ルイーナ、ブリトニア、チュンリム湖、ニダヴェリール、ヴァルフレイヤに各5個ずつ、計30個の砦の争奪戦。

最寄街はそれぞれプロンテラ、アルデバラン、ゲフェン、フェイヨン、ジュノー、ラヘル。

攻城戦は専用のフィールドで行われる。
攻城可能時間になると、エンペリウムが所定の場所に出現し、
砦内にいる砦所有ギルド以外のプレイヤーは、各自のセーブポイントに戻される。
攻城戦に参加する場合は、時間まで砦の外で待機しておくこと。

攻撃側が、砦に存在するエンペリウムを破壊した時点で、その砦の所有者(ギルド)が交代となる。
22時時点で砦の所有者になっているものが、次の攻城戦までの間、城主となり、
毎日0時にマスタールームに出現するアイテムの獲得や専用ダンジョンの使用などさまざまな恩恵にあずかれるようになる。

特殊ルール

シーズモードと呼ばれる特殊ルール下のもとでGvGは行われる。

◆操作関係

城主ギルド(G)は砦周辺にある旗を使い砦の中心部へワープが可能。
同盟ギルド、同じGのメンバーへの攻撃は当たらない。
PTが同じでもGが違えば攻撃は当たる。
キャラクターの上に強制的にエンブレムを表示。
/nc、Ctrl+左クリックの使用は不可だが、左クリックを押し続ければ連続で攻撃が可能
ダメージの表示は無くなる。
一部エフェクトを簡略化。

GV時間中は「砦内部で」ギルド作成、ギルドメンバーの加入/脱退/除名は不可能だが、砦外ならば可能

◆スキル仕様やアイテム関係

蝶の羽を除くテレポート系のスキル・アイテムは一切使用不可であるとともに無効。
ノックバック効果のあるスキルはノックバックが適用されない。
フェンc・パピヨンc等を装備しても詠唱が中断される。(詠唱延長効果は適用)。
罠の効果時間が4倍になる。
インデュア・アンティペイントメント・アイスウォール・インティミデイト・バックステップ・影飛び使用不可
コンセントレーションのインデュア効果無効。
アサシンの魂の効果が低下(ソニックブローのダメージ+100%→+25%、ディレイ減少なし)

◆無敵時間ルール

マップを移動してから10秒間は無敵時間とする
無敵時間中は支援スキル(Disを含む)とロキの叫びを除いた一切の攻撃・魔法・罠・設置系スキルの効果を受けない。

ターゲットは出来るので相手がスキル連打をしていると動いた瞬間効果を受ける事がある

ロード時間も含めての時間の為、PCのスペックが低いと体感0秒

移動、攻撃、スキルの使用をすると無敵時間は解除される

◆ダメージ補正

近距離通常攻撃の威力が80%に減少(公式発表では100%)
遠距離通常攻撃の威力が80%に減少(公式発表では75%)
反射系スキルを除いたスキル攻撃(魔法含む)の威力が60%に減少(GFやプレッシャーなど一部スキルに例外有り/公式発表では50%)
回避命中の5%保障はなく、命中100%で必中になる

Flee-20%の補正がある(mobの回避は下がらない)

Gvの戦闘規模、理屈と現実における差異

現状、主にSE砦か旧砦で戦略そのものが大きく変わり、職によっては有効なステがかなり変わってくる。
またGvGの概念の一つに「レース」というものがあり、これをGvGと考えるか否かによっても話が大分変わってくる。
という点を踏まえた上で「GvGに向いている職」「GvG特化ステ」「GvG特化装備」というものを考えると、想定する
GvG環境によって答えが別のものになってくる。

主に職業別考察の欄で職によってはその差異について触れながら考察しているものもあるが、そうでない場合はどの程度の規模の
戦闘を想定している話かを推測しながら読まないと、自分のおかれているGv環境には向かないステにしてしまったり、装備を買い揃えて
しまったりする可能性がある。

毎回同じGでGv参加する人が殆どな為、仮に客観に徹して考察したところで多くの部分を推測によって補う考察となってしまう。
⇒誰しもが自身のしているGvを考察の根本に置く以上、自ずと戦闘規模&環境が限定された偏った考察になるという事。

現在、職業別考察の欄は職によってはレーサーらしき人が主な著者だったりSE専門らしき人が著者だったりと、かなりの情報の偏りが
見られる。
このWikiが出来上がってから結構な時間が経つが、職Wikiと比べGvGというのがROのごくの一部である事を思い知らされるような著者
の少なさ。(むしろ著者が少ない割にはまともなものができあがりつつある気はする。流石は対人・・。)

という訳でこのWikiに「自身がおかれている環境の話は無いな」と思ったら、積極的に考察&更新をしてもらいたい。

掲示板でよく見られる「~が当たり前」「~があって当然」「~が必須」という表現が誇張8~9割、事実1~2割程度に考えておいた方が
良いのと同様、このWikiに掲載されている情報も偏見&理想論的な事が多く、実際はもっとてきと~な感じで大丈夫。
(日本語的な表現の正しさを追求すれば、Gv全体として必須に近いものが「アンフロかドル」くらいなもの。)

もっと言えば、ここや掲示板を読むより自分の所属するギルドのメンバーに聞いてみた方が色々現実の話が聞けると思われる。

各職のステ型については、一応王道的なステもあるがその著者の脳内だけで理想化されたステが平然と乗っており、修正される気配も無い。
装備についても一部の職では「金持ち限定品」、一部の職では「持っていて当然」とされていたりで金銭感覚にも一貫性が無い。

「その人にとっては当然な事」がGvG全体では当然ではない事がよくある為、やはり自分と同じ規模、環境で戦っている同じギルドの
メンバーに聞いたほうが・・という話にするとこのWikiの意味もなくなってくるのだが。


個人装備やステを突き詰めたところで、基本的には数の優劣には勝てない。
よって自身が「TUEEEEE!!」をしたいだけというのでなければ、方法論としては自分の事より人を増やす事を考える方が効率が良い。
戦略や戦術についても、画期的なもの、有効なものが考案&実行されれば動画で一瞬で広がり模倣されすぐに優劣には影響しなくなる。

今ここを編集している自身はおそらく全鯖中2~3番目にGvが盛んな鯖でSE砦を毎週複数獲得する同盟に所属しているが、
RO内で身近な2人はアンフロと人盾しか持っていない。(属性やV鎧のアンフロではなくただのアンフロ、人盾もV盾ではない)
Gv中料理も食べずてきと~にSGを打つ素魔と、狩りステでスタン耐性装備を持たずにスタンしてばかりのAX。

Gvが盛んな鯖、Gvギルド、大手G等の表現は掲示板ではたいそうな響きで使われているが、蓋を開けてみればそういう人も平気で
所属している。数が集まれば集まるほど個人の質にはそれほど意味が無くなり、特にシビアに考える必要も無くなるというもの。
むしろ「自分が頑張らなくても誰かが勝手に・・」的な思考はおそらく大型のギルド程多いように思われる。

そういう意味ではGvG考察というものが、少数対少数程意味のあるものになり重要になって来る。
(10人対100人ならほぼ間違いなく勝てないが、1人対10人なら自ステや装備&相手装備やステ、奇計によっては勝機がある。)

ソロでレースに始まり、レースG、中規模G、大規模Gと色々所属した事があるが、思えば一番色々と装備やステを吟味したのは完全に
ソロの時。1人で20~30人の防衛を突破してエンペを割る事を構想&実行するのだから、自然とシビアにならざるを得ない。

何が言いたいかというと、掲示板やここも含め「その時の自分のようなシビアさでGvG全体を考え考察している人」が非常に多い。

という事を念頭に置き、情報を探しに来たのであれば決して鵜呑みにせず、編集&更新を行うのであれば「必須」「当たり前」等の
表現を使う際、「本当に必須なのかどうか」「本当に当たり前なのかどうか」を現実と照らし合わせた上で考察を進めてもらいたい。

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最終更新:2009年09月19日 11:03