自然は厳しく、しばしば猛り狂い、そして常に荒々しい。ドルイドは自然を崇拝するだけではなく、しばしばその絶対的な力の生ける顕現として仕える。それが善のためであろうと害悪のためであろうと。
野生の化身者は動物に対する霊的な交わりと支配力を内面化する。動物の相棒や自然の相との絆を結ぶ代わりに、自然の高貴なクリーチャーへ敬意を払い、自らの本質や存在を変える。通常のドルイドよりも変身と動物の体に同調した野生の化身者は、人型生物と獸との間の境界線をぼやけさせる。
動物象形(超常)/Animal Focus:1レベルの時点で、野生の化身者は即行アクションとして動物の相を纏うことができ、それによって模倣した動物の種類とを基にしたボーナスまたは特殊能力を得る。これは
ハンターの
動物象形クラス能力と同様に機能する。野生の化身者はこの能力を、1日にドルイド・レベルごとに1分だけ使用することができる。この効果時間は連続している必要はないが、1分単位で使用しなければならない。この能力は
自然との絆と置き換える。
第二動物象形(超常)/Second Animal Focus:9レベルの時点で、野生の化身者が
動物象形能力を使用する際はいつでも、1つではなく2つの異なった動物の相を選択することができる。この能力は
毒への耐性、
千の顔、
時知らずの肉体と置き換える。
自然の牙はうろつき回り、自然を汚す者、希少動物を殺す者、無防備な生息地に病気をもちこむ者を殺害するドルイドである。彼女は自然の世界との緊密で共感的なつながりをあきらめ、その危険な守護者にして復讐者となった。
観察(変則)/Studied Target:1レベルの時点で、自然の牙は
スレイヤーの
観察クラス特徴を得る。5レベルの時点と以後5レベル毎に、自然の牙の
観察の目標に対するボーナスは1ずつ上昇する。スレイヤーと異なり、自然の牙は2体以上の目標に同時に
観察を維持する能力を獲得しない。この能力は
自然感覚、
野生動物との共感、
森渡りと置き換える。
スレイヤーの技/Slayer Talent:4レベルの時点と以後2レベル毎に、自然の牙は
スレイヤーの技を選択することができる。12レベルになった時点で、自然の牙は
スレイヤーの技の代わりに
スレイヤーの上級の技を選択することができるようになる。どの技を選択できるかを決定する際、スレイヤー・レベルとしてドルイド・レベルを使用する。この能力は
自然の化身を置き換える。
急所攻撃(変則)/Sneak Attack:4レベルの時点で、自然の牙は+1d6の急所攻撃を得る。自然の牙が他の要因から急所攻撃ボーナスを得ると、ダメージへのボーナスは累積する。この能力は
自然の誘惑への抵抗力と置き換える。
迅速なる観察/Swift Studied Target:9レベルの時点で、自然の牙は移動アクションもしくは即行アクションとして、敵を
観察できるようになる。この能力は
毒への耐性と置き換える。
荒野の囁く者は動物の行動を学び、予測し、説明する専門家である。植物、フェイ、その他の自然の世界の相にはあまり関心がなく、その才能を危険な獣を馴らし、あるいは移住させ、傷や病をおったクリーチャーの苦痛を和らげることにその才能を使う。
自然の化身(変則)/Wild Shape:4レベルの時点で、荒野の囁く者は
自然の化身能力を得るが、
ビースト・シェイプIとして小型もしくは中型の
動物の姿を取る以外の目的でこの能力を使用することはできない。この能力は
自然の化身を変更する。(
更新)
自然の専門家(変則)/Natural Expertise:6レベルの時点で、自然の囁く者はその観察力により、自然のクリーチャーと戦う際に優位を得る。
動物ないし
蟲に対する攻撃ロールまたは
動物ないし
蟲による効果に対するセーヴに閃きを使用する場合、荒野の囁く者は2回分ではなく1回分だけ閃きを消費する。この能力は6レベルの時点で得られる
自然の化身の使用回数の追加と置き換える。(
更新)
最終更新:2016年12月13日 01:34