呪文・魔法 Spells and Magic
秘術の絆:ウィザードの秘術の絆の対象となっているアイテム(この絆の品が他の魔法の作用を受けていなくても)を ディテクト・マジック や類似の効果で識別することは可能でしょうか?(『 Core Rulebook 』78ページ)
秘術の絆のクラスの特徴はウィザードにいずれかの呪文1つを発動する能力を与えるので、
ディテクト・マジック
の対象となった場合に魔力を放射することは確かである。オーラ強度は発動可能な最大レベルの呪文に相当するが、アイテムがさらに魔法がかかっていない限り、どの系統にも結び付けられていない。
――Jason Bulmahn, 2011/06/01
アーケイン・トリックスター:“不意の呪文”クラス特徴(『 Core Rulebook 』378ページ)は マジック・ミサイル や ファイアーボール のような呪文にはどのように機能するのでしょうか?
クラスの特徴:不意の呪文はアーケイン・トリックスターに立ちすくみ状態の目標に対して、自分が持つ急所攻撃のダイスを呪文が及ぼすダメージに対して追加することを可能にする。このダメージは呪文に対して1回だけ適用される。
ファイアーボール の場合は範囲内のすべての目標に対して効果を発揮することになり、セーヴに成功したものは(急所攻撃のダメージも含め)半分のダメージを受ける。 マジック・ミサイル の場合は、呪文発動時に術者が選択した一発のミサイルにのみ追加のダメージが加算される。
ファイアーボール の場合は範囲内のすべての目標に対して効果を発揮することになり、セーヴに成功したものは(急所攻撃のダメージも含め)半分のダメージを受ける。 マジック・ミサイル の場合は、呪文発動時に術者が選択した一発のミサイルにのみ追加のダメージが加算される。
――Jason Bulmahn, 2011/06/01
アミュレット・オヴ・マイティ・フィスツ :複数の肉体攻撃(噛みつき/爪/爪など)を持つクリーチャーが スピード の特性を持つアミュレットを着用した場合、肉体武器ごとに1回の追加攻撃が得られるのですか?
得られない……その組み合わせは複数の攻撃手段を持つモンスターにとって
有利すぎる方法
であり、モンスターが持つほとんどの肉体攻撃よりも優位であるというのが主な理由だ。80,000 gp(+4アミュレットの市価)とはいえラウンドごとのクリーチャーの攻撃を倍化するのは強力すぎる。
――Sean K Reynolds, 2011/07/29
アウェイクン :クリーチャーの種別が“魔獣”に変更されることは、ヒット・ダイス、BAB、あるいはその他の特徴に影響を与えますか? 2つの追加ヒット・ダイスにはどれを用いることになるのでしょうか? バーディングを装備するための訓練は鎧の習熟とどのように関係するのでしょうか?
動物の種別が『魔獣』に変更されるだけであり、その他の数値的な利益を得ることはない(『クイック・ルール』版のテンプレートをクリーチャーに追加すると考えれば良いだろう)。
この2つのヒット・ダイスはd8になる。
バーディングを装備できるように訓練された動物は、 アウェイクン がかけられた後もペナルティを被ることなく引き続きバーディングを装備できる。 アウェイクン がかけられると、特技を消費し《鎧習熟》を獲得するか、多くの知的なクリーチャーと同じように鎧の習熟を得るクラス・レベルを獲得することが可能になる。
この2つのヒット・ダイスはd8になる。
バーディングを装備できるように訓練された動物は、 アウェイクン がかけられた後もペナルティを被ることなく引き続きバーディングを装備できる。 アウェイクン がかけられると、特技を消費し《鎧習熟》を獲得するか、多くの知的なクリーチャーと同じように鎧の習熟を得るクラス・レベルを獲得することが可能になる。
――Sean K Reynolds, 2010/10/09
コンタクト・アザー・プレイン :この呪文において、〈知力〉判定に出目10を使うことはできるのでしょうか?
外部の次元界の存在により【知】と【魅】が8に下がることになることは一大事であり気が散るほどの危険である。したがって、この判定に出目10を使うことはできない。
――Sean K Reynolds, 2011/03/05
ダークネス :この呪文の効果範囲(『 Core Rulebook 』263ページ)に陽光棒を追加することにより、照明レベルを上げることはできるのでしょうか?
できない。陽光棒の放つ光は魔法的な光源ではないので、
ダークネス
の効果範囲の照明レベルを上げることは決してない。この効果範囲では、自動的に周囲の自然な明度になり、その後1段階下がる。
――Jason Bulmahn, 2010/10/22
ディフェンディング 武器能力:ACボーナスを得るにはこの武器による攻撃ロールを行わなければならないのでしょうか?
そのとおり。
ディフェンディング
武器を手にしているだけでは不十分なのだ。特に明記されていない限り、魔法のアイテムが利益を得るために意図された方法で魔法のアイテムを使用しなければならない(攻撃を行うために武器を振るい、身を守ることために腕にシールドを装備する、など)。
したがって、自分のターンに ディフェンディング 武器を用いて攻撃を行わなかった場合、その防御的な利益を得ることはない。
同様に、シールドに ディフェンディング の機能を与えることができるが(もちろん、攻撃に+1の強化ボーナスを与えた後に)、ラウンド内にシールドを盾攻撃に使わない限り ディフェンディング の能力からACボーナスを得ることはできない。シールドを(盾攻撃を行うために)武器として使わなければ、その ディフェンディング 武器の能力は効果を発しないのだ。
したがって、自分のターンに ディフェンディング 武器を用いて攻撃を行わなかった場合、その防御的な利益を得ることはない。
同様に、シールドに ディフェンディング の機能を与えることができるが(もちろん、攻撃に+1の強化ボーナスを与えた後に)、ラウンド内にシールドを盾攻撃に使わない限り ディフェンディング の能力からACボーナスを得ることはできない。シールドを(盾攻撃を行うために)武器として使わなければ、その ディフェンディング 武器の能力は効果を発しないのだ。
――Sean K Reynolds, 2011/06/07
ディメンジョン・ドア :呪文発動時に術者が他のクリーチャーを連れていった場合、連れて行かれた者たちは次のターンまで他のアクションを行うことができないのでしょうか?それともこの制限は術者だけなのでしょうか?
この制限は術者にのみ適用される。
――Sean K Reynolds, 2011/03/16
インヴィジビリティ・パージ :この呪文は生来の不可視であるクリーチャーに作用するのでしょうか?
一般的には作用する。呪文の説明には呪文や他の魔法的な働きによる不可視にのみ作用するという記述はない。
しかし、インヴィジブル・ストーカーの生来の不可視には インヴィジビリティ・パージ の対象にはならないと明記してあるのを見逃さないように。したがって、ウィル・オ・ウィスプやピクシーは見えるようになるが、インヴィジブル・ストーカーは不可視のままだ。
しかし、インヴィジブル・ストーカーの生来の不可視には インヴィジビリティ・パージ の対象にはならないと明記してあるのを見逃さないように。したがって、ウィル・オ・ウィスプやピクシーは見えるようになるが、インヴィジブル・ストーカーは不可視のままだ。
――Sean K Reynolds, 2011/07/01
アイテムと呪文:ポーション、巻物、スタッフ、ワンドの使用は、《招来クリーチャー強化》、《呪文熟練》、力術呪文に追加ダメージを加える力術士の能力、血脈の能力などの特技や特殊能力を使用する際の『呪文の発動』に含まれるのでしょうか?
含まれない。それとは異なる記述がない限り、術者が発動する呪文に修正を加える特技や能力は、実際の呪文発動にのみ影響を与え、呪文発動を模倣したり呪文発動のように機能する魔法のアイテムには適用されない。
――Sean K Reynolds, 2010/09/01
ミラー・イメージ (315ページ): ミラー・イメージ 呪文による幻像を1体以上破壊するために マジック・ミサイル を使用することはできますか?
できない。
マジック・ミサイル
はクリーチャー1体を目標とし、攻撃ロールを必要としないため、すべての幻像を迂回して常に術者に命中する。
――Sean K Reynolds, 2012/02/15
上級クラスと呪文の使い手:ウィザード(または呪文書を使用するほかのキャラクター)が呪文の発動能力が上昇する上級クラスのレベルを獲得した際、呪文書にボーナス呪文は追加されるのでしょうか?
獲得しない。術者レベルの上昇により、1日の呪文数、修得呪文数(即席に発動できる術者の場合)、術者レベルの合計を増加されることを除いて、ほかの利益を得ることはない。このキャラクターは新しい呪文を呪文書に加えるために時間と金貨を消費する必要がある。
――Jason Bulmahn, 2010/11/25
プロテクション・フロム・イーヴル :この呪文はすべての(魅惑)と(強制)の効果に作用するのでしょうか? もしくは、術者が目標を支配する(魅惑)と(強制)の効果、 チャーム・パースン 、 コマンド 、 ドミネイト・パースン などにのみ(つまり、術者が対象に影響を与え続けない、または操り人形的な制御を行なわない スリープ や コンフュージョン のような効果ではなく)作用するのでしょうか?
後者の解釈が正しい:
プロテクション・フロム・イーヴル
は術者が目標を支配する(魅惑)と(強制)の効果、
コマンド
、
チャーム・パースン
、
ドミネイト・パースン
などにのみ作用する。
スリープ
や
コンフュージョン
には作用しない。(この件では
スリープ
はきわどいところだが、デザイナーは『呪文が脳の睡眠中枢に介入する』のと『呪文が他者からの命令に対する抵抗に介入する』ことは相応に異なると考えている)
――Sean K Reynolds, 2011/06/01
光線:光線は武器に影響を与える呪文や効果に関して武器と見なしますか?
見なす。(この FAQ の光線と武器特技に関する同種の質問も参照すること。)
例えば、バードの勇気鼓舞の呪芸に『武器ダメージ・ロール』に影響すると記述されているのは、この方法により ファイアーボール のような呪文にボーナスを加えることはできないとする旨の言い回しである。しかしながら光線は武器として扱うため、それが呪文、モンスター能力、クラス能力、あるいはその他のソースによるものかに関わらず、勇気鼓舞の呪芸のボーナスは光線の攻撃ロールおよびダメージ・ロールに適用される。
同様のルールは フレイム・ブレード 、 メイジズ・ソード 、および スピリチュアル・ウェポン のような武器のような呪文にも適用される──武器に影響する効果はこれらの呪文に働く。
例えば、バードの勇気鼓舞の呪芸に『武器ダメージ・ロール』に影響すると記述されているのは、この方法により ファイアーボール のような呪文にボーナスを加えることはできないとする旨の言い回しである。しかしながら光線は武器として扱うため、それが呪文、モンスター能力、クラス能力、あるいはその他のソースによるものかに関わらず、勇気鼓舞の呪芸のボーナスは光線の攻撃ロールおよびダメージ・ロールに適用される。
同様のルールは フレイム・ブレード 、 メイジズ・ソード 、および スピリチュアル・ウェポン のような武器のような呪文にも適用される──武器に影響する効果はこれらの呪文に働く。
――Sean K Reynolds, 2011/07/29
擬似呪文能力と呪文:擬似呪文能力を持つクリーチャーは、呪文完成型あるいは呪文解放型アイテムを起動する目的において、呪文リスト上にその呪文を有しているものと見なされますか?
見なさない。擬似呪文能力は呪文ではないし、擬似呪文能力を持つことはクラス呪文リストの一部でもない。したがってクリーチャーが呪文完成型あるいは呪文解放型アイテムを起動する能力を得ることもない。
――Sean K Reynolds, 2011/08/22
巻物:巻物を起動するための術者レベル判定に失敗したものの事故は起こらなかった場合、巻物は消費されますか?
されない。
更新 :490ページの『呪文の起動』の項、箇条書きの後の最初の段落に以下の文を加える。
『術者レベル判定に失敗したが事故は起こらなかった場合、巻物は消費されない。』
更新 :490ページの『呪文の起動』の項、箇条書きの後の最初の段落に以下の文を加える。
『術者レベル判定に失敗したが事故は起こらなかった場合、巻物は消費されない。』
――Sean K Reynolds, 2011/08/30
ゲーム・マスターのルール GM Rules
自分は自分の仲間のうちに数えられるのでしょうか?
特に明記されていない限り、または自分を味方に含めることが意味をなさなかったり不可能でない限り、自分は、自分自身の仲間に含まれる。つまり『君の味方』はほとんどの場合『君と君の味方』と同じ意味だ。
――Sean K Reynolds, 2010/10/13
毒は毒自体と厳密にはどのように累積するのでしょうか(『 Core Rulebook 』558ページ)? セーヴはいつ、どのようにして行われるのでしょうか? 対象が2服以上の毒に晒された場合、セーヴDCはどのようにして決定するのでしょうか?
キャラクターが毒に晒されたときはいつでも毒に対するセーヴィング・スローを行うことになる(毒を用いた攻撃が命中したときなど)。毒に対するセーヴDCは毒の説明に書かれているが、対象に効果を及ぼしている毒1服ごとに+2ずつ加算される(セーヴ中の新しい毒は数えない)。治療済みの毒や、効果を終えた毒は含まない。さらに、毒に侵されているクリーチャーは自身のターンにセーヴを行わなければならないが、毒に侵されているクリーチャーのターン内のどの時点であっても構わない。このセーヴは待機アクションや遅延アクションによって遅らせることはできない。毒に関するさらなる情報とどのように累積するかは毒に関するFAQのブログ記事を参照のこと。
――Jason Bulmahn, 2011/03/23
[火]に対する完全耐性を持つクリーチャーは自動的に[冷気]に対する脆弱性を持つのでしょうか?
持たない。[火]に対する完全耐性を持つクリーチャー(バロールなど)が自動的に[冷気]に対する脆弱性を持つわけではない。同様に、[冷気]に対して完全耐性を持つクリーチャーが自動的に[火]に対する脆弱性を持つわけでもない。(このことは(火)または(冷気)の副種別を持つクリーチャーにおいては当てはまらない。この場合は相対するエネルギーの種類に対して脆弱性を自動的に得る。)
残念ながら、『Core Rulebuook』には3.5版のルール「[火]に対する完全耐性は「冷気」に対する脆弱性を意味しており、その逆も当てはまる」といった内容が含まれてしまっている(562ページの、エネルギーに対する完全耐性と脆弱性(Energy Immunity and Vulnerability))。この記述は『Core Rulebook』の次回の刷にて変更する予定だ。
更新: 562ページ、エネルギーに対する完全耐性と脆弱性(Energy Immunity and Vulnerability):次の記述を削除『クリーチャーが[火]に対する完全耐性を持つ場合は「冷気」に対する脆弱性も併せ持つ。クリーチャーが[冷気]に対する完全耐性を持つ場合は「火」に対する脆弱性も併せ持つ。』
残念ながら、『Core Rulebuook』には3.5版のルール「[火]に対する完全耐性は「冷気」に対する脆弱性を意味しており、その逆も当てはまる」といった内容が含まれてしまっている(562ページの、エネルギーに対する完全耐性と脆弱性(Energy Immunity and Vulnerability))。この記述は『Core Rulebook』の次回の刷にて変更する予定だ。
更新: 562ページ、エネルギーに対する完全耐性と脆弱性(Energy Immunity and Vulnerability):次の記述を削除『クリーチャーが[火]に対する完全耐性を持つ場合は「冷気」に対する脆弱性も併せ持つ。クリーチャーが[冷気]に対する完全耐性を持つ場合は「火」に対する脆弱性も併せ持つ。』
――Sean K Reynolds, 2011/07/15
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