974 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2009/04/07(火) 20:53:40 ID:EGPkYB0O0 嘘のような実体験。 ある日、同じアパートの別部屋に住んでる二人の友達のところに遊びに行った。 すると『最近俺たちの間でこれやってるんだ』と言って出してきたのがMTGだった。 正直カードゲームというと無駄に金のかかる遊びというイメージしかなく、 『え?お金かかるんじゃないの?』と眉にしわ寄せながら聞き返した。 『本来の遊び方じゃないけど、8パックだけ買ってそれで遊ぶことにしてるんだ。これならみんな平等だし、お金もかからない。一人3000円くらい出して後はずっと遊べるんだぜ?』 悪くない話だと思った。そいつらを引き連れて5駅向こうのカードやへ。 『これこれ。このパック。他にも種類があるんだけど俺たちこれで統一してるんだ。和風の絵がカッコいいんだよ。』 神河救済だった。 ちなみに友人曰く私はパック運がべらぼうに強いらしい。 買ってきた8パックに入っていた影麻呂と黒麒麟が初心者にもわかるほど光り輝いていた。 その日は初心者ながらも善戦。カードゲームの楽しさを知った俺は家に帰るなり8パック全120枚の中で色々なシナジーを考えベストなデッキを考案した。 所謂『僕の考える最強デッキ』である。 まあ、所詮はルールを覚えたての素人、7マナを超えるような呪文も当然のごとく搭載されている。 半月後、友人宅が少し離れているため頻繁には遊びにいけない俺は久々の対戦に心躍らせながら友人宅へ赴いた。 『今回のデッキは完璧だぜ?』そう言うなり、片方の友人がため息混じりに口を開いた。 『聞いてくれよ、、、、こいつ最悪、、、、パック追加しやがった、、、、』 『えっ、、、?』 『あははははw給料でたから1BOX買って来ちゃったwww』 その頃の俺は1BOXという単位がわからなかったが、とりあえず一個師団クラスの戦力が追加されたことは雰囲気から読み取った。 だがこちらも半月の間遊んでいたわけではない。 影麻呂と黒麒麟を軸に完璧に組み上げた(と思っていた)デッキがそう簡単に負けるとは到底思えなかった。 『いいよ。とりあえずやってみようぜ。』 そう言って3人戦がスタートした。 圧巻の一言だった。 2ターン目早々に出された梅澤の十手によりこちらの場は壊滅。 そう、友人が買ってきたBOXは神河謀反だった。 マナを残すという概念を知らなかった当時はカツカツのマナで場に出した影麻呂は能力を起動するまもなくマイナス修正で墓地に沈んだ。 無論アーティファクト対策など『なにそれ?美味しいの?』状態だったことは言うまでも無い。 4戦ぐらいした後だったろうか、 『なあ、ちょっと卑怯くさくね?』 『サーセンwwww』 その日は謀反所持の友人の圧勝だった。 そして、、、、、時代は未曾有のパック購入競争時代へと推移していく、、、、、、、、、 なんか流れ的に無性に書きたくなった。お目汚しすまん。
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