今回の講義について
この項目で学ぶこと
whileの使い方について
whileはforと同じようにループの制御を行います。
while( 条件式 ){ ここの処理が実行される }
条件式が満たされているならブロック内の処理を実行します。実行順序は
1.条件が真の場合 2へ 条件が偽の場合 ループを抜ける
2.ブロックの処理を実行
3.1へもどる
つまり最初の条件式が成り立たなかった場合、ブロック内の処理は一度も実行されません。これはforも一緒です。
forと異なり( )条件式を省略することはできません。''無限ループを使用する場合は( )内にセミコロンを必要とするforよりもシンプルな書き方の出来るこちらが使われます''。
1.条件が真の場合 2へ 条件が偽の場合 ループを抜ける
2.ブロックの処理を実行
3.1へもどる
つまり最初の条件式が成り立たなかった場合、ブロック内の処理は一度も実行されません。これはforも一緒です。
forと異なり( )条件式を省略することはできません。''無限ループを使用する場合は( )内にセミコロンを必要とするforよりもシンプルな書き方の出来るこちらが使われます''。
while(1){ ここに無限ループしたい処理を書く }
使い道はforと大体一緒です。説明することがありません。
ループの前判定と後判定
ループには、ループ条件をブロックの前で判定する前判定と、後で判定する後判定があります。
前判定
前判定は、初回の判定で条件式が偽の場合、一度も処理を行わないでループから抜けるという特徴があります。C言語では、for文や、先ほどのwhile文が前判定のループとなります。
後判定
後判定は、条件に関わらず最低1回は処理を行うという特徴があります。C言語にある後判定ループはdo-while文です。
do { 処理 }while( 条件式 );
使い方はほとんどwhile文と同じで、違いは判定位置だけです。注意しなければならないのは、while()のあとに;(セミコロン)が来るということです。