Valeriano(詳細・ネタバレ編)


  • ヒューム♂、7a(金髪)、通常配置無し(コンクエスト結果により変動)
  • 流浪のサーカス団バレリアーノ一座の座長。


  FFXIサービス開始当初からヴァナ・ディールに存在し、当時盛んだったコンクエストを盛り上げていたバレリアーノ一座。現在ではヴァナ・ディールも大きく広がり、冒険者(プレイヤー)達の興味も多面に渡った物になっているが、彼らは新サービスを加えながらその冒険の手助けをする一方、彼らの過去を語るエピソードは一切無かった。そしてその物語は「踊り子AFクエスト」という形で初めて語られていくことになった。

伝える喜び(『アルタナの神兵』時代)

  バレリアーノの過去・サーカスの一座のエピソード等はバレリアーノ一座に詳細を書いてあるので、興味がある人は、こちらを参照にしていただきたい。
  クリスタル大戦時代のバレリアーノは流浪の吟遊詩人だった。メシューム湖でフルートを奏でていた彼は、対岸でその音色に誘われるかのよう二踊っている少女を見かけた。そして、自分の奏でる音楽に、実に楽しそうに踊る彼女をみて、大道芸の真意を垣間見る。

Shrouded Piper :芸事にたずさわる者は、かくありたいものだと思わされました……。私も戦争が終わったら、サーカス一座を組んで、旅ゆく先々であんなふうに人々と楽しさを分かちあえたら、と思っているんです。


当時はまだ若々しい、フェイス1だった。

  この出来事がきっかけでバレリアーノはサーカス一座を戦後に結成させるようで、10年後(現代から10年前)には既に世界を回り大道芸で人々をにぎわせる人気の存在になっていたようだ。


パフォーマンスは他の座員に任せているようではあるが、バストゥークの楽器屋に足しげく通ったり、感情が高ぶっていたとはいえ、20年前に演奏した曲目を今もすぐさまに演奏できる。全てはいろんな人を楽しい気持ちにしたいから、そんな素朴ながらも大切な想いからかもしれない。

最終更新:2008年07月19日 22:37