Haudrale (詳細・ネタバレ編)
- エルヴァーン♂、5b(銀髪)、通常配置無し
- 茜隼騎士隊の従騎士を名乗る人物。
「アルタナの神兵」ミッション「始動」と謳われた6/10/08のバージョンアップ。その最大の見せ場となるシーンへ誘うのがこのオドラールと言える。彼の登場が意味するものとは……?
誘導の罠、新たな敵の予感(アルタナミッション)
敵襲を受けるラヴォール村。その村人の護衛としてマヤコフ舞踏団の
Portia、
Lilisette、そして冒険者(プレイヤー)をいざなうオドラール。そこは、騎士隊が戦う地区とは遠く離れた、村の深部だった。
人気の無い雰囲気に嫌な予感を感じた
Lilisetteは
Portiaの手を掴み、逃げるように叫ぶが、一同は既にデーモンに包囲されていた。
Haudrale :……くくく。……お気に召さなかったかな?確かに、レディたちをお迎えするには少々不躾で、殺風景な場所ではあるが……。
躊躇いも無く斬り付ける。
Ragelise :変だと思ったんだ。お前、茜隼隊の者にしちゃあ、行儀が良すぎらぁ。
Haudrale :……やるな。
大剣を片手で往なしている辺り、やはりオドラールも只者ではない。
懇親の力を込めている
Rageliseに隙が出来、そこを遠い民家の屋根の上から謎の人物が「撃ちぬいた」。その人物は青い衣装に身を包み、まるでフォモルかシャドウのように顔が影で覆われていた。
Haudrale :アクウィラ……遅かったな。
Aquila :ご~めん、ごめん!道に迷っちゃってさぁ~。
突然現れ、オドラールの横にテレポートしたこの人物、
Aquila、明らかにオドラールの仲間のようだ。そして、ついにオドラールもその新の姿を現した。
Haudrale :……これは、これは。私としたことが、失礼した。私は、リリス様直属、冥護四衆がひとり。錆鷲騎士隊隊長、オドラール……
本来シャドウ・フォモルのエルヴァーンタイプはF5がベースだが、オドラールはF4ベースとなっており、オリジナルフェイスと言える。(何故わざわざF5エルヴァーンに化けていたかは不明)
Haudrale :我らが偉大あんる指導者、レディ・リリスの御命により玉体のお迎えに参上したが……とんだ護衛をつけておいでのようだ。
謎の人物の登場と、明かされる今回の目的。この台詞の「護衛」で冒険者が映る為、オドラールの真の目的は
Portiaか
Lilisetteのどちらかの「お迎え」と思われる。
Haudrale :アクウィラ……そっちはお前にくれてやる。丁重におもてなしして差し上げろ。
Aquila :またぁ?いっつも僕が損な役回りじゃない?
Haudrale :黙ってやれ。それとも、また口に剣を突っ込まれたいか?
敵にも関わらず、どこか漫才を思わせるやりとりをする二人。
Haudrale :やれやれ……こうなると、アクウィラは子供に戻ってしまうものでね……。
Aquila :うわぁぁぁん……
そんな彼が
Aquilaに喝を入れるために行った行動は
……「ケツ蹴り」だった。
そのまま
Aquilaの襟を掴んで引きずる。
Haudrale :では、またいずれ……
「リリス様に報告する」と告げ、冒険者たちにも恭しく礼をし、立ち去ろうとするオドラール。それを阻止すべく襲い掛かった
Lilisette。
しかしオドラールもまた、特殊能力があるようだ。
Haudrale :……ご覧じろ。虚に非ず。ここに、すべてがある。善も悪も、聖も邪も……真実も……
Lilisetteと冒険者を光が襲い、流れ込んだビジョンは……。
四国の崩壊の映像、そして主要人物達の「死」であった。
その衝撃で倒れ、気を失う
Lilisette(と冒険者)。
薄れる意識の中でみたのは、オドラール達の退場だった。
Lilisetteと冒険者が意識を取り戻した時には、オドラールらは消えており、
Rageliseと
Portiaがラヴォール村の騎士隊の所まで運んでくれていた。そこから更に物語は急展開を見せていく。
はたしてオドラール達は何者なのか、目的はなんなのか、主と呼ばれた「レディ・リリス」とは誰なのか。そして、最後に見せられたビジョンの意味とは……。今後の展開に大きく関わる要素と謎が残されていった。
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最終更新:2008年06月27日 14:09