Alexander
- 神、通常配置無し。
- アトルガン皇国の守護神、伝説の「鉄巨人」。
- この世のものではない意思であり、ラグナロクにおける「白き神」のこと。
- 「ラグナロク」とはアレキサンダーとOdinが合間見えるときに起きる対決=最終決戦であり、他地方、特に中の国では「神々の黄昏」と呼ばれる北方の伝説として伝わっている。
- ヴァナ・ディールの北東の空に浮かぶ星座。
関連イベント
代表セリフ集
- 「……私は……アレキサンダー私を……畏れよ……私を……崇めよ……。」
- 「汝……称えよ……人に終わりが……あるように……私に終わりは……ないのだから……」
- 「ΩΩΩΩΩΩΩ」
- 「……オーディン……再び、裁きの時、満ちれり……汝に、審判を、くださん……。」
関連事項(補足)
のちに天晶歴元年とされた年、アトルガン皇国(アルザダール朝)によって作られた鉄巨人にアレキサンダーは召喚され、世界を掌握するべく空へと打ち上げられた。
対抗策としてイフラマド王国は多大な犠牲を払い
Odinを召喚、ラグナロクが展開された。
結果アレキサンダーは五体に分解し墜落、オーディンも力尽きて地へ堕ちた。
以後歴代のアトルガン皇王は、五体に散らばったアレキサンダーの破片を求めた。
Razfahd が五体全ての破片を見つけるが、復元までには至らなかった。
人形師
Ghatsadの助力を得、オートマトンの技術を利用した「機関巨人」を作成。
人工的なオートマトン「ゴルディオス」にアレキサンダーを降臨させる事により、ラグナロクを発生させることなくエレキサンダーを使役出来るとの考えだった。
しかしアレキサンダーの意思は制御しきれず、ゴルディオスを媒介にしたまま暴走を始める。
なお「ゴルディオス」とは天晶歴元年に現れた超新星の名前でもある。
獣人モブリンが地下を彷徨い続け求めている「鉄巨人」とはアレキサンダーであると推測される。
歴代FFシリーズに登場する召喚獣は「アレクサンダー」であり、FFXIの神の名前は「アレキサンダー」。
アレキサンダーの起源
古代マケドニアの王アレクサンドロス3世(アレクサンドロス大王)がペルシャ領であるリュディア王国の首都ゴルディオンを占領した時(紀元前333年)、町の中心にあるゼウス神殿に一台の古い戦車が祀られていた。その戦車は「ゴルディオスの結び目」と言われる複雑に絡み合った縄で結わえられており、この結び目には解いたものがアジアの支配者になるという伝説が伝えられていたが、その伝説を耳にしたアレクサンドロスは腰の剣を振り上げ、一刀のもとに結び目を切断した。アレクサンドロスは、運命とは伝説によってもたらされるものではなく、自らの剣によって切り拓くものであると兵たちに宣言した。
(出典:
ゴルディオス/FF11用語辞典)
(今回は「アレキサンダー」と「ゴルディオス」の接点としてこちらの起源を紹介。Alexanderに関しては他の神格と比較すると明快なモデル・伝記がない。)
最終更新:2008年06月27日 07:52