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■「私のクランクは175mmである。他人からクランク長を聞かれたときに見栄を張りたいからである。」
[セッティングバイブルp58]
■「私は53/39のギアを使用している。プロと同じ物を使いたいのだ。これは私のプライドである。」
[セッティングバイブルp56欄外]
※見栄や格好でパーツを選ぶのも楽しみのひとつでしょう。
 それは否定しません。
 しかしながら、他人には格好よりも実用とポジションを指導している人間がコレでよいのでしょうか?
※モンテ・ゾンコランなどの激坂超級山岳では、
 プロもフロント50/34、リア11-28なんてのを使う場合がある。
 アルベルト・コンタドールは36×32、
 ムリロ・フィッシャーは34×32、
 別府史之は36×28(チームが28Tのスプロケットしか用意してなかった)を使用していました。


■正しいダンシングをマスターしていれば、ある程度どんな峠でも登れるはずだし 
 コンパクトクランクなんて情けないパーツを買う気も起きないはずだ。』
[ロードバイクバイブルP90]
※ロードバイクセッティングバイブルp53にこの様な記述があります。
「エンゾが平地を走るときのギアは52/42 12-23、山は53/39 12/25である。」
 自分も脚やコースに合わせてギアを変えているのに、何故コンパクトクランクはダメなのでしょう?
 プロ世界にコンパクトクランクを持ち込んだランス・アームストロングがツール7連勝、
 登りで圧倒的な力を魅せるグランツール6連勝のアルベルト・コンタドールが36×32を使用したということは、
 正しいダンシングをマスターしていない方が峠を登れる事になります。

※登りでコンパクトクランクを使うのはペダリングのペースを一定に保つ為です。 
 確かにダンシングで出力を上げればある程度どんな坂も上ることはできますが、
 結局疲れてしまうので意味がありません。

■0.893。 
  この係数はインターマックスから取り寄せたヴォルフラム・リントナー著、安家達也訳 
  『ロード競技トレーニング』(未知谷)という本の中に記してあった。(中略) 
  この記述を読んだとき、私の心は躍った。なぜなら、これまで私が読んだ書物には、 
  0.875や0.885といった係数しか記されていなくて、ヨーロッパのプロ選手は 
  もっと高い位置にサドルをセットしているはずなのに、と合点がいっていなかったからである。 
[ラクダのコブ~ P.132]
※つまり、いろんなデータから適確なサドル係数を導きだすのでなく自説に有利なデータを恣意的に採用しています。
 まず結論ありきで、都合のいいデータを採用するのは科学的な態度ではありません。
そもそも、いまどきの大学をはじめとする研究機関なんてものは、
企業やテレビ局のために"いいデータをつくる"ことを収入源としているところばかりである。
"アメリカの大学"に当たってみれば、すぐに自分たちに有利な論文やデータをみつけることができる。
その反対の論文やデータもすぐに見つけることができる。  
[まちがいだらけ P.158]
※『ロード競技トレーニング』の中では、0.893という係数に対する 根拠の説明はありません
 つまり『プロ選手はサドルが高い』『有名なトレーナーが言っているから』というだけの薄弱な根拠です。
※『ロードバイクセッティングバイブル』P154~161のプロライダーである三船雅彦氏・森幸春氏のデータを
 計算すればわかりますが、0.893に近い数字ではありません。
 (サドル高/股下 三船:0.913、森:0.842)
 勿論、あくまで理論上の数字なので細かい調整が必要です。
 (実際に調整をした場合、小数点第三位まで計算する意味が失われます。) 
 エンゾは『前後1cmの幅』をみたほうがいいと言っていますが、実際の数字と理論上の数値の差も激しいです。
 (理論上の数値-実数値 三船:-1.6cm、森:+3.9cm)
 さらには森師匠はホビーレーサーのセッティングをこう言っています。
サドルの高さも最初は低めのほうがいいでしょうね。
数字じゃなくて膝の角度を目で見て決めるんです。
[セッティングバイブル P160]

※エンゾはほかの著書でもこの数値を使用していますが、
 日本人と欧米人では骨格からして違うのに
 「ヨーロッパの人が書いた本に載っていたし、私の見立てじゃヨーロッパのプロもそんな感じ」
 という安易な理由で同じ数字を日本人に適用するのは如何なものでしょうか。

※『オトナになってから~』ではサドルがこの位置だと体幹の筋肉を発動させやすいと
 説明されていますが、エンゾがライターを務めるバイシクルクラブ誌等で
  裏付けのためのデータを取った記録はなく、科学的根拠はありません
 エンゾの轢き逃げ論法がここでも炸裂しています。


■「インドゥラインもツッレ(有名な元選手)も使用していなかったから、カーボンソールの靴は不要である。」 
[セッティングバイブル p128]
※あくまで個人の好みの問題なのに
 自分のお気に入りの選手が過去にこうだったから正しい、と
 エンゾの考えを押し付けています。
 仮にエンゾが正しいなら
 「パンターニが使っていなかったからパッド入りのレーパンは不要」
 という理論も成り立ってしまいます。

※逆に言うと
 「山道ではコンパクトクランクが必要」
 「TREKやスペシャやGIANTは良いメーカーでGIOSやダッコルディは悪いメーカー」
 という理論も成り立ってしまいます。

※エンゾがロードバイクテクニックで使用している、
 「GENIUS 5.5 CARBON COMPOSITE」はカーボンコンポジットソールである。

■「下ハンを活用しているライダーはプロであれアマであれ、たいてい20~30mmくらいのスペーサが入っている。」 
 「エンゾのスペーサは25mmである。」
[セッティングバイブル p101]

※恐らく実際にあった数少ない2人のプロ選手(三船氏 森氏)の自転車を見てこう結論付けたのではないだろうか?
※フレーム毎に設計が違い、選手毎に体格が違うことを考えると一律に25ミリ前後になるのは却っておかしくないですか!?
※2009年ツールでのスペーサの量をここに記す。
コンタドール  :0mm
ペリッツォッティ:0mm
フースホフト  :5mm
シュレク    :0mm
アラシロ    :0mm
ベップ     :20mm
エヴァンス   :0mm
メンショフ   :5mm
ヴァンデヴァルデ:5mm
アスタルロサ  :0mm
カヴェンディッシュ:5mm
ノチェンティーニ:0mm
カザール    :10mm
ペレイロ    :0mm
モンクティエ  :10mm
バッラン    :0mm
ボーネン    :0mm
ポッツァート  :5mm
モロー     :5mm
ゲルデマン   :0mm
 これは意図的に抽出されたデータではない。
 エイ出版 ツールドフランス2009 の自転車紹介のコーナーから
 前から順番に抽出されたデータである。
 一応この中で平地下ハンを多様するのはルーラーである別府なので20mmというのは正解かもしれないが
 同じような平地巡航能力を持つ新城が0mm、
 TTスペシャリストに近いエヴァンスやヴァンデヴァルデも0mm、5mmなのでやっぱりおかしい。
 しかも新城は2010のデータだがスペーサー0mmのうえステムオフセットが-13mmと完全逆行。
 アンディ・シュレクにいたってはスペーサー無しで、ステム長140mm、オフセット-20という訳の分からない物を
 使っている(ちなみにボントレガーのRaceXXX Liteは通常130mmまでしか用意されていないため特注品)。
 ちなみに一時期ランスは+30mmという強烈なスペーサーを入れていたが、
 それは山岳ステージ限定でアップライトな姿勢を取りたかっただけの話。
 その後TREKがヘッドチューブ延長でスペーサーいらずのフレームを追加しこのようなことも無くなった。

■じつをいうと私は、14歳からこっち、ずーっとテニスでラケットという道具とつきあってきているので、
 スポーツ用具のへたりや劣化に関してはかなり敏感である。
 しかも、ラケットのガット張りをいやというほどやってきたおかげで、
 ホイールのスポークテンションや剛性感を感じ取る能力もずばぬけているという自負がある。
[まちがいだらけ~ P194]

■「ロードバイクのセッティングは筋力、テクニック等によって変動していくものなので、
 長い時間かけて煮詰めていく必要がある。
 私が店頭で簡単にサドル高を出してあげられるのは、サドルにまたがった
 ライダーの身体に発生する緊張やストレスを、直感的に見抜く能力が優れているからに他ならない。」
 ベストなサドル高
 「ペダリングが上手くなるにしたがって、あまり下まで踏み込まなく
 なるので、高いサドル高のほうがペダリングしやすくなってくる。」 
[ロードバイクに乗る時読む本 P50]
※あれ?バイクラでエンゾのお客さんが、コムレイドの内山さんにポジションの大変更されてましたが…。
ライダーの身体に発生する緊張やストレスを、直感的に見抜く能力が優れているからに他ならない。んですよね?



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