【作品選択参考】

映画は、短くやりきると達成感がありセリフが少ないため初心者向けだと思います
海外ドラマは、長くセリフが多く 進めるうちにストーリーの流れキャラクターが把握が進むので中級者向けだと思います
当ソフトを使うと日本に上陸していない作品もディクテーション可能です
好みの作品を選ぶとより楽しんで勉強できると思います


【ディクテーションの進め方の提案】

初めに字幕を表示し日英同時字幕(もしくはランダムで10%程度単語を隠す、短い文だけ隠す)で通しで見た後
少しづつ隠す単語を増やしていくなどすると進めやすいかもしれません(自力でクリアした文字は保存されます
初めは全てを完璧にディクテーションしようとするのではなく好きなシーンから始めてみるなどするといいかもしれません


全て隠した状態で分かるところをどんどん入力していき
設定>設定>ギブアップ制限を利用するをオフにして、分からないところはEscにてすぐ開けてしまい
一通り見た後、字幕を表示(下線付き)して赤い線の部分を確認してから
再びヒントを隠し、最初からやるというような方法もいいかもしれません


早口や長い文で全くわからない文がある場合
→F1→F1→F1→F1...
と入力し単語の先頭文字を出すとディクテーションのきっかけになります
その後その単語について定着を図りたいときは、フィルタの「一部だけ開いた単語を全部隠す」を利用してやり直すことも出来ます

【単語コピー・マウスオーバー辞書の利用法】

パネル字幕と字幕表示モードの画面字幕ではマウスオーバー辞書が利用出来ます(Dicaption自体に辞書機能は付きません、市販のソフト等を利用してください
マウスカーソルを字幕単語にあわせることで翻訳が出来ます

画面字幕、パネル字幕ともに右クリックで単語のコピーが出来ます
右のドラッグで範囲コピーが出来ます
辞書で調べるのに利用するのはもちろんのこと
わからなかった単語をテキストファイルにリストしたり
クリップボード履歴ソフトと組み合わせて不明単語をリストしたり
クリップボード翻訳ソフトなどと組み合わせると快適な環境が作れるかと思います

ディクテーションモードの画面字幕ではマウスオーバー辞書は使えません
辞書の設定をクリップボード翻訳等にして右クリックコピーや右ドラッグコピーを利用してください


字幕一覧でもマウスオーバー辞書が使えます
ひと通りディクテーションした後、ヒント文字になっている単語を(フラグ行に_がついている単語)見ていくと復習になると思います
字幕をダブルクリックすれば該当の該当字幕位置の動画が再生されます


【利用動画の種類と特徴】

Dicaptionでは様々な種類の映像が利用出来ます
その特色を挙げてみます

DVDビデオ 日本語字幕利用可能 再生0.5秒刻みでリピート/一時停止の動作が荒め
AVI リピート/一時停止の繊細な制御が可能
WMV 音を変えずにスロー/二倍速可能
flv 早送りや再生位置変更が効かないことがある


【色々な作品への対応】

当ソフトはアルファベットを中心にする言語であれば対応可能なので
(確認していませんが、○スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語等 ×日本語、ロシア語、中国語等)
例えばドイツ語を学習したい方はドイツの映画(役者がドイツ語でしゃべっている)で日本字幕付きでDVDが発売されているものを利用し
ドイツ語字幕を入手しますと、ドイツ語のディクテーション環境が整います(ただしオムラウトや強制文字などは近似文字に変換されます)
日本で発売されてない作品であれば海外からDVDを取り寄せDVD Decrypterなどでリージョンを変換し利用することでかなりの作品に対応した学習が出来ると思います


日本で好きなアニメがある方は、日本のアニメが英語吹き替えなどで海外で発売されたものを取り寄せ、字幕を適用することで楽しく学習できると思います
筋が頭に入っているので理解の手助けになると思います


またトイックなどで採用されている地方なまりの英語なども作品の選択の仕方で学習しやすいです


洋楽の歌詞のsrtがある場合は好きな曲をディクテーションしてみるのもいいかもしれません
聞き取りは難しそうですが、メロディがあるので頭に残りやすいと思います 


サンプル

スペイン語での利用サンプルです
ニャはnに逆さの!は!などに変換されます
海外サイトにある字幕をそのままDicaptionに読み込んで利用出来ます







最終更新:2011年01月27日 18:31
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