雇い止め対策の25万円だまし取る 詐欺容疑で逮捕
2009年5月26日11時8分
解雇や雇い止めになった非正規社員らに生活費などを貸し付ける国の「就職安定資金融資制度」を悪用して現金をだまし取ったとして、大阪府警豊中署は25日、自営業関口勘示容疑者(63)=大阪市東淀川区東中島4丁目=を詐欺容疑で逮捕したと発表した。厚生労働省大阪労働局によると、同制度をめぐる詐欺事件は全国初という。
豊中署によると、関口容疑者は2月18日、氏名を偽って近畿労働金庫豊中支店(豊中市)に同制度上の融資を申請し、生活費などとして約25万円をだまし取った疑いが持たれている。すでに別の支店で同額を借りていたにもかかわらず、再び、01年に養子縁組する前の氏名で申請したという。「別の名前なら分からないと思った」と供述したという。
同制度は、当面の生活費・就職活動費に加え、住宅入居の初期費用などを貸し付ける。厚労省によると、4月末現在で約7千件(約47億円)の利用があるという。
このwikiの更新情報RSS