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個別労働紛争3割増 不景気など影響 群馬

2009.5.25 02:29

 群馬労働局は、平成20年度に個々の労働者と事業主との間で発生した「個別労働紛争」の相談件数が6363件で、前年度比30.3%増加したと発表した。相談件数は毎年度、増加傾向にあり、同局では「昨年秋以降の急激な景気悪化に伴って雇用調整が行われ、解雇などが増加しているためではないか」と分析している。

 相談を内容別にみると「労働条件引き下げなど」が最多の35.7%。さらに「解雇関係」(21.8%)、「いじめ・嫌がらせなど」(11.2%)、「退職関係」(7.9%)などが続いた。前年度比では解雇関係が58.8%増、退職関係が51.7%増となった。

 同労働局に対して、助言・指導を申し出たケースは107件で同比30.5%減少。内訳は「解雇」が16.5%、「いじめ・嫌がらせ」が12.8%、「労働条件の引き下げ」が10.1%と続いた。

 労使双方から意見聴取して審議する「群馬紛争調整委員会」にあっせんを申請したのは108件で同比30.1%と大幅増。すべてが労働者からの申請で、内容は「解雇」が44.3%と最も多く、前年度比で88.9%も増加した。


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