一撃必殺!居合いドロー

一撃必殺!居合いドロー

通常魔法
手札を1枚捨てる。フィールド上のカードの枚数だけ自分のデッキの上からカードを墓地に送り、
カードを1枚ドローしてお互い確認する。そのカードが「一撃必殺!居合いドロー」だった場合、
そのカードを墓地に送り、フィールド上のカードを全て破壊する。破壊して墓地に送ったカード1枚につき、
相手に1000ポイントダメージを与える。このカードの発動と効果は無効化されない。
混沌帝龍 -終焉の使者-紛いの破壊効果は出たらラッキー位の認識でよい。
凶悪極まりない効果ではあるが、この効果で1ターンキルを狙おうとすれば、フィールド上に8枚以上のカードが必要であり
更にデッキの上から9番目以降の狙った位置にこのカードがあることが絶対条件であり、かなり狙いにくい。
そのような深い位置までデッキ操作を行うには「デッキの一番下に戻す」効果を持つゴブリンのやりくり上手リサイクルを利用する必要がある。
戻した後にシャッフルしてしまっては元も子もないのでサーチ等のデッキシャッフルを行うカードを投入する場合は使用タイミングに気をつけよう。

このカードの真の効果は不確定な枚数ながら墓地を肥やす効果だと思って差し支えない。
デッキにモンスターを多く採用しておけば、カオス・ネクロマンサーの攻撃力増強につながり、魔法カードを多く採用しておけば、マジカル・エクスプロージョンのダメージ増強に貢献する。
カードガンナーパワー・ウォール等のような付随効果は無いが、ホルスの黒炎竜 LV8マジック・ジャマー等で阻害されることが無いという他にはないメリットを備える。
いずれにしても、普通のデッキに考え無しに入れて活躍できるカードではないが、墓地肥やしを意識したコンボデッキの脇役にはうってつけである。

トークンが場にいたりする場合、少々処理がややこしい。
場にトークンがいる場合、デッキからカードを墓地に送る際のカウントにトークンも含める。
しかし、トークンは破壊しても墓地へ送れないため、相手に与えるダメージを計算する際には数に含めない。

発動したこのカード自身もデッキからカードを墓地へ送る際のカウントに含める。
しかし、このカードを破壊はしないため、相手に与えるダメージを計算する際には数に含めない。

―原作・アニメにおいて―
アニメGXに登場したデュエルアカデミアのノース校の生徒・橘一角が使用した、彼の1ターンキルデッキの根幹を成すカード。
彼は死神の力を借りることによって、このカードによる1ターンキルを確実に成功させていた。
十代とのデュエルでは「女神の誘惑」や「女神の悪戯」を使って十代のフィールドにカードを4枚セットさせてから発動して成功させたが、
十代がセットしたカードの中にあったヒーロー・メダル(アニメ仕様)が墓地には行かなかったことによって3000ダメージになり、1ターンキルは失敗した。
その後は魔法再生で一枚を墓地から回収して再度効果を発動。十代の説得でデッキを信じる心を取り戻し、死神の力を借りることなく効果の発動を成功させることができた。

  • カードジャンル
魔法・罠を破壊
モンスターを破壊
ドロー補助
LPにダメージ
ゲームオリジナル

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最終更新:2016年08月04日 21:39