聖地の守護結界
フィールド魔法 (TF3オリジナル)
岩石族モンスターが召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスターを守備表示にし守護カウンターを1つ置く。
守護カウンターが乗っているモンスターが破壊される場合、代わりに守護カウンターを1つ取り除く。
岩石族モンスター全般に1回限りの破壊耐性を付けることができるフィールド魔法。
こう書くと岩石族デッキの必須カードであるかのように感じるかもしれないが重大な落とし穴が1つ存在する。
召喚・反転召喚した岩石族モンスターは守備表示にされてしまうため、岩石族デッキを組んで発動すると自分にだけ
つまずきがかかったようなデメリットが発生してしまう。
特にサイクル・リバースモンスターを多数有する岩石族にとってこのデメリットは大きく、サイクル・リバースモンスターは効果を発動し続ける限り永久に攻撃できなくなってしまう。
そもそも裏側守備表示にしてしまうと折角乗った守護カウンターが消滅してしまうため、耐性を得られない結果に。
伝説の柔術家なら嫌がらせに使えなくもないが、このカードのためだけに使う程でもない。
岩石族デッキに入りうる
和睦の使者と
立ちはだかる強敵を使った方が効率は良い。
このカードを使用する場合は完全に防御を固め、
化石融合-フォッシル・フュージョンによる化石モンスターや
メガロック・ドラゴンを待つデッキにしよう。
ただし特殊召喚の場合は守護カウンターが乗らないので注意。
また、守護カウンターが乗っていてもこのカードが残っていないと破壊を防げないことも大きな欠点。
- イラストは、オーストラリアのエアーズ・ロックをモチーフにしていると思われる。
エアーズ・ロックはアボリジニ(原住民族)から信仰を集めてきた聖地であり、同じくエアーズ・ロックをモチーフにしたカードとして獣族のサポートカードであるエアーズロック・サンライズがOCG化している。
最終更新:2015年09月08日 12:42